#author("2025-10-26T23:41:31+09:00","","")
[[パズルゲーム]]

|~ジャンル|対戦型はめ込みパズル|
|~ハード|ボードゲーム|
|~メーカー|Kawada(カワダ)|
|~プレイ人数|1~2人|
|~発売時期|2024年|
|~梱包内容|ボード2、出題用サイコロ7(6面ダイス4こと8面ダイス3個)、ブロックピース7(2セット)、木製パズル11(2セット)、取扱説明書|
----
#contents
----
**概要 [#rba10209]

星形のボードに描かれた48のマスに、7個の出題用サイコロで示された番号のマスに3角形のブロックを立てた後、残ったマスを、形の異なる11個の木製ブロックを使って全て埋めることができたら成功となるパズルゲームである。

サイコロの出目がどんな組み合わせになっても、そのとおりに柱を置くと、残りのマスを全てブロックで埋められるよう工夫されている。

1人でもプレイ可能だが、2人で同時に同じ問題を解き、正解に至るまでの所要時間を競う対戦モードにも対応している。

マスが立体的に浮き上がっているため触知可能な上、はめ込みパズルの特性上、視力を用いないでのゲームプレイが可能。

なお、サイコロの出目の内容の触知が難しいため、見える人と対戦する場合は、出目を読み上げてもらうなどの協力を依頼するとよい。

また、単独プレイや、視覚障がい者同士での対戦時に対応できるよう、下記にサイコロごとの出目を記載しておくので、任意の方法で対応されたい。
このパズルは、ジーニアス スクエアーと比べても、非常に難易度が高いため、初心者は気を付けること。
**マス番号 [#z8b49b56]

ボードの右下につるつるの面が来るように置き、一番上のマスに1が蝕知できる状態で解説する。
座標が分かりにくいため、行ごとに左端の番号を記載するので、そこから右に数字が進むこととして開設する。

|~行番号|左端の座標|
|~1|1|
|~2|2|
|~3|5|
|~4|16|
|~5|25|
|~6|34|
|~7|45|
|~8||


**さいころの座標 [#idd5c1dd]

下記の表では、7つのサイコロの出目に記載されている座標番号を記載する。

便宜上、各サイコロには、「サイコロ1」から「サイコロ7」まで固有の番号を付け、下記の表では、その番号と、面に記載されたマス番号を記す。

サイコロによっては、複数面に同じ座標が記載されているものもある。
サイコロ5から7は8面体である。

**各サイコロに書かれた座標 [#f444018b]
|~サイコロ番号|~1面|~2面|~3面|~4面|~5面|~6面|~7面|~8面|
|~サイコロ1|28|19|21|20|30|29|/|/|
|~サイコロ2|31|10|10|27|27|31|/|/|
|~サイコロ3|44|34|5|1|15|48|/|/|
|~サイコロ4|39|22|22|18|18|39|/|/|
|~サイコロ5|12|24|42|32|41|33|13|23|
|~サイコロ6|1|8|4|2|16|17|11|9|
|~サイコロ7|25|26|37|36|38|40|47|45|

**視覚障碍者対応の事例 [#jd022a97]

本ゲームに付属するサイコロは小さく、点字シールを張り付けることがやや困難であるため、別の方法で対応する必要が生じる。そこで、筆者独自に対応事例をいくつか紹介する。

***サイコロごとにテキストファイルを作っておく方法 [#j4a9c76a]
上記の表より、各サイコロごとの出目をあらかじめテキストファイルとしてまとめておき、ゲームを行うときに上下カーソルを用いてランダムに選ぶ方法である。
+サイコロごとに7個のテキストファイルを作る。
+上記の表より、出目の内容をコピー・ペイストし、1行につき1個の出目が並ぶように編集する。
+以上の操作が完了したら、ファイルを保存する。
+ゲームを行うときは、各サイコロのファイルを開き、上下カーソルをランダムに動かし、止まった行に書かれた出目に従い、ボードに柱をセットする。全ての出目を6回ほどコピー・ペーストしておくと、選択行がさらに増え、ルーレット感覚で楽しむこともできる。

***チャレンジ問題を作っておく方法 [#f68905f6]

知育系パズルの様なチャレンジ問題をあらかじめ作っておく方法である。音声ファイルにしておけば、リンクポケットの様な携帯型プレイヤーなどを活用することで、どこででも遊べる利点がある。
+上記の表より、サイコロごとに1つずつランダムに座標を選び、任意の方法でメモを取っておく。
+全てのサイコロのメモが完了したら、それをワンセットとし、問題番号を付ける。
+これまで作った問題集をファイルとして保存、または上書き保存する。
+ゲームを行うときは、作った問題集ファイルを開き、選んだ問題に書かれた座標に柱をセットする。
----

**五つの難易度について [#e68be275]
このパズルは、隣に配置してはいけないピースの条件を満たすことで、五つの難易度で遊ぶことができる。
隣り合ってはいけないが、角が接しても良い。
入門…条件がなくすべてのピースを配置する。
初級… 1と2が隣り合ってはいけない。
中級…1と2と3が隣り合ってはいけない。
上級…1と2と3と4が隣り合ってはいけない。
名人…1と2と3と5が隣り合ってはいけない。
下にピースの形を記す。
1…1マス分のピース
2…2マス分のピース
3…3個分のピースだが、同じ形が二つあるため、片方にしるしを付ける。
4…大きい3角形で4マス分のピース
5…くのじがたでの4マス分で、上に置くと3、2、8、9となるような形。
----


IP:61.197.77.20 TIME:"2025-10-26 (日) 23:41:31" REFERER:"https://www.mm-galabo.com/AcGameWiki/index.php?cmd=edit&page=%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%82%B9%20%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC&refer=%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/133.0.0.0 Safari/537.36"

トップ 編集 添付 複製
差分 バックアップ 名前変更
新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS