#author("2016-08-16T10:17:58+09:00","","")
#author("2016-08-16T17:03:12+09:00","","")
*GUILTY GEAR Xrd -SIGN- [#ub60aaf9]

|ジャンル|対戦型格闘|
|メーカー|アークシステムワークス|
|ハード|PS4 / PS3|
|備考|視力を用いずにプレイとクリアの可能なストーリーモードを搭載 / 振動演出対応|
|価格|[[2,980円 (16年8月22日より):http://www.4gamer.net/games/232/G023276/20160812045/]]|
|ダウンロード版入手先|[[PS4版:https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/guilty-gear-xrd-sign-/cid=JP0036-CUSA00848_00-GGXRDSIGNJP00100]] [[PS3版:https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/guilty-gear-xrd-sign-/cid=JP0036-NPJB00652_00-GGXRDSIGNJP00100]]|

#contents

**概要 [#me4040bf]
格闘ゲームとして知られる本作に搭載されるストーリーモードは全く視力を必要とせずプレイの可能である要素を有する。

本稿ではその詳細について記す。

*初回起動とタイトル画面 [#sd01ad28]
初めて本品を起動すると、システムデータの作成を問われる。丸ボタンにより作成可能。

なお、このシステムデータ作成画面は初回起動時に一度のみ出現するものである。

その作業を終わらせると音声によるタイトルコールと共にBGM再生、タイトルロゴが表示される。

ここがタイトル画面であるが、ここで操作を放置することで、後に読むストーリーモードの根幹に関わる重要な設定『バックヤード』について語られるムービーが流れるので、ストーリーモードプレイ前の閲覧が推奨される。

なお、後述のモードセレクト画面へ一度入ると本タイトル画面へ戻れなくなるので、特に上記のバックヤードにカンするデモシーンを閲覧する場合に注意されたい。

*モードセレクト画面 [#t2492f3a]
上記タイトル画面で丸ボタンを押すことでモードセレクト画面へ移動する。

仕様はカーソル移動音あり、上下左右循環あり。

内容は下表の通り。

|Arcade (カーソル初期位置)|Versus|M.O.M|||
|Tutorial|Challenge|Train|||
|Story|||||
|Profile|Library|Link|||
|Lobby|Store|Tournament|||
|System|Game|Display|Button|Sound|

**本作で視力を用いず利用可能である要素 [#c50c8421]
+タイトル画面は項目を選び丸ボタンを押すと現在選択中の項目がシステムボイスで読み上げられてから実行されるため、当該の音声が視力の代用となる。
+ストーリーはタイトルメニューで左右に移動が出来ない項目。タイトル画面直後のモードセレクト画面で上下で移動しながらさゆうに移動できない場所がストーリーモードであり、視力を用いずに見つけることが可能。
+ストーリーを2回目以後開くと、縦2列のUIへ到着。左側がセーブデータ、右側がシナリオチャート~
 左上端には章間で入る任意セーブが自動で上書きされ、その下に手動セーブが残る仕様。右列のシナリオ一覧は下のものほど未来の時系列で並んでいる
+ストーリーはオートプレイであり、自動的に進行する。
+OPTIONボタン(PS3版はスタートボタン)を押すことでメニューが出現。~
 項目が縦に並んでおり、上からシーンスキップ、セーブ ロードと続く。方向キーの上もしくは下を押し続けた際、上端、下端でカーソルが突き当たるため、メニューの選択を視力に寄らず行いやすい構造となっている。
+セーブデータの一覧画面では最上段には書き込むことができない(システムが予約しているため)~
 手動セーブの際は上から2番目以下を選び、確認ダイアログに「はい」を選ぶ(上側)
 手動セーブの際は上から2番目以下を選び、確認ダイアログに「はい」を選ぶ(上側)~
 なお、本作内の「はい」「いいえ」を問うダイアログは全て上側が「はい」となる。
+OPTIONボタン(PS3ではスタートボタン)を押し、下を4回押してから丸ボタンを押すと環境設定画面が現れる。~
 ここで下を2回押すとボイスボリューム、その下がBGMボリューム、その下がSEボリューム(システムSE兼用)、それぞれ左右で音量を調整し、端で突き当たる。

環境設定ではまずボイスボリュームを最大とし、その上で他の設定を調整することで最低限の台詞の聞き逃しを避けることが可能。

***ストーリーモードプレイ中、章の間に自動的に挿入されるセーブ確認ダイアログについて [#sfa06ab3]
物語を読み進めると、節目節目に途中経過の保存確認画面が現れる。

ここでは 丸 上 丸 と入力することでデータがセーブされ、次のシナリオへ進むことが可能。

手動セーブを行わなかった場合、次にプレイを再会するときはこのセーブポイントからのスタートとなる。

**聴覚を用いないプレイの可能性 [#d040de60]
台詞に字幕があるため、聴覚を一切使わないプレイが叶う可能性あり。

**総評 [#l7529407]
フル3D描写によるアニメーションに近似した表現を突き詰めた結果として演出されたストーリーモードが、主人公混みのフルボイス、ムービーシーンとゲームシーンのスムーズな切り替え、そこから来る迫力の演出を生じ、続編を含めて視力を用いずプレイの可能となったことが特筆される。
Unity3によるフル3D描写をアニメーションに近似した表現を突き詰めるべく用いた手法で演出されたストーリーモードが、主人公混みのフルボイス、ムービーシーンとゲームシーンのスムーズな切り替え、そこから来る迫力の演出を生じ、[[続編>GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-#body]]含めて視力を用いずプレイの可能となったことは特筆される。

ゲームシステムではなく広範なモード実装により視覚障害が解決され、4時間以上の充足と満足あるプレイの可能な本作は、より広く多く楽しまれる機会を自然に生じるタイトルとも言える。
ゲームシステムではなく広範なモード実装により視覚障害が解決され、4~5時間の充足と満足あるプレイの可能な本作は、より広く多く楽しまれる機会を自然に生じるタイトルとも言える。


トップ
新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS