#author("2016-12-19T19:05:54+09:00","","")
*ルートダブル -Before Crime * After Days- / ルートダブル Before Crime After Days～Xtend edition～ [#w0c0d132]
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|ジャンル|[[SFサスペンスADV>アドベンチャー#body]]|
|対応機種|[[PS3>PS3#body]] [[PS Vita Vita TV>PS Vita#body]]((Vita版はダウンロード版のみの発売)) [[XBOX360>XBOX360#body]]((XBOX360版はディスク版のみの発売))|
|発売|イエティ|
|開発|レジスタ|
|ダウンロード版入手先|[[PS3版:https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%80%e3%83%96%e3%83%ab%ef%bd%9e%ef%bd%82%ef%bd%85%ef%bd%86%ef%bd%8f%ef%bd%92%ef%bd%85-%ef%bd%83%ef%bd%92%ef%bd%89%ef%bd%8d%ef%bd%85-%ef%bd%81%ef%bd%86%ef%bd%94%ef%bd%85%ef%bd%92-%ef%bd%84%ef%bd%81%ef%bd%99%ef%bd%93%ef%bd%9e-%ef%bd%98%ef%bd%94%ef%bd%85%ef%bd%8e%ef%bd%84-%ef%bd%85%ef%bd%84%ef%bd%89%ef%bd%94%ef%bd%89%ef%bd%8f%ef%bd%8e/cid=JP0061-NPJB00490_00-ROOTDOUBLE0HDD00]] [[PS Vita版:https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%80%e3%83%96%e3%83%ab-before-crime-after-days%ef%bd%9extend-edition%ef%bd%9e/cid=JP0061-PCSG00356_00-ROOTDOUBLEBCADXE]]|
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アクセシビリティ情報簡易表記
+主人公込みフルボイス
+振動演出対応
+ユーザーインターフェイスについて、全ての動作にシステムサウンドあり
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#contents
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**概要 [#j1dd6514]
株式会社レジスタ開発によるアドベンチャータイトルの一つ。
近未来日本を舞台として複数主人公の視点による多角的な物語が描かれる。
システムサウンドを含めたインターフェイスの構造により視力を用いずに全く問題の無いユーザビリティが生じている特徴を持つため、以下PS3版を例にプレイ方法の実際を詳述する。
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**物語 [#p2f1b8a6]
2030年9月16日午前6時19分、小型原子炉を有する原子力生物学研究所にて原因不明の爆発と火災が発生。
市消防局の特別高度救助隊「SIRIUS」は、通報を受け即時出動するが、救助活動の最中、セーフティー動作による隔壁閉鎖により施設内にいた人間は全員脱出不能の状況となる。
故あって現場へ集った人々が隔壁解放までの9時間、脱出のため、あるいは真相を解明するため、それぞれに行動を開始する。
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**タイトルメニュー [#TITLEMENU]
+[[NEWGAME>#NEWGAME]]
+CONTINUE(カーソル初期位置)
+[[OPTION>#OPTION]]
+EXTRA
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**NEWGAMEからのシナリオ選択 [#NEWGAME]
タイトル画面からニューゲームを選択後、AfterルートとBeforeルートの2つからプレイする物語を選ぶこととなる。
左右移動、端で突き当たるインターフェイスであり、左がAfter、右がBeforeとなる。
それぞれのルートは主人公が異なり、物語を多面的に読み解く構成となるが、システムはそれぞれ以下のもので共通である。
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**基本操作 [#n8009a38]
-丸ボタン = 文章送り、メニュー操作決定等
-罰ボタン = メニュークローズ等
-L1ボタン = オートモードOn ((罰ボタンによりオートモードOff))
-四角ボタン = [[メニュー表示>#menu]]
-セレクトボタン = 高感度入力画面の表示((入力可能タイミング最中のみ利用可能、当該画面が表示されたときは効果音により状況把握が可能))
-三角ボタン = [[ログ表示>#log]]((これまでの文章を読むことが可能で台詞の聞き直しやシーンバックへも対応する))
-スタートボタン = 自動スキップ
-R1ボタン = 手動スキップ
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**ゲーム中メニューの内容 [#menu]
プレイ中四角ボタンを押すことでアクセス可能、効果音あり。
上下移動、カーソル移動音あり。
カーソル位置は、前回メニューを開いたときのものが保存される動作が基本となるが、[[LOAD>#load]]を実行することでカーソル位置が初期化され、最も上の項目である「SAVE」へフォーカスが当たった状態となる。
項目は以下の通り。
+[[SAVE>#save]] (ゲーム起動直後のカーソル初期位置) ((LOADを行った後はメニュー画面のカーソル位置がここへ初期化される))
+[[LOAD>#load]]
+QUICKSAVE((クイックセーブ実行直後は即時ゲームプレイへ戻る))
+QUICKLOAD
+[[OPTION>#OPTION]]
+HELP
+TITLE
+TIPS
+MAP
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**SAVE [#save]
物語の途中経過の保存が可能。
上記メニューを開き、SAVEを選んだ後丸ボタンを三度押すことでセーブ、あるいは既存セーブデータへの上書き保存が行われる。
セーブが終了すると、ゲームプレイへ直接戻る動作となる。
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**LOAD [#load]
物語の途中経過の保存が可能。
上記メニューを開きLOADを選んだ後丸ボタンを三度押すことで既存セーブデータからのロードが行われる。
ロードが終了すると、数秒後に以前にセーブした時点へ戻る動作となる。
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**OPTION [#OPTION]
本画面でのカーソル移動は上下左右が基本となる。
上下で項目移動、左右でパラメータ変更となる。
上下左右、それぞれにカーソルが端で突き当たるため視力を用いずに行う利用に大変便利な構造を有する。
罰ボタンによりOPTION画面を閉じることが可能。((このタイミングでシステムデータのオートセーブが行われ、環境設定変更が保存される))
また、L/Rボタンでページを切り替えることが可能で、ページ数は3である。
以下、便宜的に最初に表示されるページを1ページ目として内容を記す。
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***1ページ目 [MESSAGE] [#se39d57a]
+ウィンドウ透明度 (右ほど濃い)
+メッセージ速度 (右ほど早い)
+音声同期 On Off ()右がOff、台詞とメッセージの表示を同調させる設定となる))
+メッセージ送り 丸ボタン / 丸ボタン+方向キー ((左側が丸ボタンのみの設定))
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***2ページ目 [SYSTEM] [#vb440a10]
+オートモード速度 (右ほど早い)
+スキップ設定 既読のみ 全て ((既読のみを推奨))
+スキップモード設定 既読のみ 全て ((スタートボタンにより行う自動スキップについて設定する))
+シーンタイトル表示 On Off
+チュートリアル On Off ((チュートリアルにはボイスなし))
+ヒント On Off ((バッドエンド到達後のヒントメッセージの表示の有無を設定 音声なし))
+センシズ結果表示 On Off
+センシズ入力確認 On Off
+振動設定 On Off
+表示エリア設定 ((右ほど広範囲))
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***3ページ目 [SOUND] [#l1d71b8d]
+BGM調整 (右ほど大きい、以下同様)
+操作音調整
+効果音調整
+音声調整
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**分岐システム [#ic277052]
本作には高感度を手動入力し、それが行動の結果に影響する独特の分岐システムを有する。((劇中表記はSenses Sympathy System))
当該画面は視力を用いずに利用可能であるため以下に操作方法を詳述する。
+まず、当該の感情入力が可能となることは画面上のアイコンに加えて特徴的な効果音により通知される。そのため視力を用いずに把握が可能である。また、自動スキップがOnであった場合は自動的にストップされるため、そこでも判断が可能。
+セレクトボタンを押す
+方向キー上下でキャラクターを選択((選択できる人数、人物は場合により変化する))
+キャラクターを上下で選択後、右で好感度上昇、左で好感度下降の操作となり、左右移動に関しては9段階、端で突き当たる。
+パラメータを決定後は丸ボタンを二度押して入力をゲーム内へ反映される。
なお、一度入力した高感度は次の分岐でも継続される。
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**ログ表示中の操作 [#log]
三角ボタンにより表示されるテキストログでは次の操作が可能。好感度入力のリトライ等にも活用が可能であるためとりわけセーブデータからの状況進展が不能となった際などに役立つ可能性がある。
-方向キー上下 = 上を押すほど手前の履歴へ移動する
-三角ボタン = 台詞再生
-四角ボタン = シーン復帰(四角ボタンを押した状態から丸ボタンを押すことで、現在フォーカスの当たっていたテキストログの位置から物語を再開可能)
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**総評 [#b1019917]
設定考証の充実により丁寧に構築された世界観を背景に描かれる物語は人々の関わりを軸に展開されるのであるが、その接し方をプレイヤーの任意で決定できるシステムはアドベンチャーゲームにおける試行錯誤の楽しみを生じている。
文中表現の傾向からやや上長、説明的な内容が含まれる筆致ながら、この構成は焦らずプレイすることによる世界観の没入に寄与する効果を生じており、本作の特徴として機能する要素ともなる。
独特の分岐システムと合わせて、様々なルート、視点、結末を体験しながら、時間をかけて楽しむことで、バッドエンドへの到達を含めた試行錯誤の結果として、印象深い読後感を得られるタイトルである。
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**関連リンク [#z86b16af]
-[[ルートダブル -Before Crime * After Days- 公式サイト:http://www.yetigame.jp/w/]]
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**コメントフォーム [#z89b737d]
#pcomment
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