#author("2023-12-16T12:59:56+09:00","","") *ナンバービルド [#waf2b02e] ---- |~ジャンル|対戦型文字形成パズル| |~ハード|ボードゲーム| |~メーカー|メガハウス| |~プレイ人数|2人| |~発売時期|2023年10月| |~対象年齢|全年齢| ---- #contents ---- **概要 [#sb926337] セグメントパーツをボードの溝に差したり抜いたりして、チャレンジカードに書かれたデジタル数字(もしくはローマ字)と同形を作るゲーム。 チャレンジカードの図はエンボス加工により形状を触って理解することができる。 数字カードの左上(ローマ字カードには右上)には切り欠きもあり、視力を使わずにカード内容を理解できるバリアフリー設計となっており、盲導犬マークのついた共遊玩具である。 なお、2023年版共遊玩具カタログにはこの製品は掲載されていない。 **ゲームで使用するもの [#ua2956a7] +カード -- 数字とアルファベットが10枚ずつ2セット入っている。出荷時は1枚の長方形の紙上につながれているので、分解して使う(分解時、2枚に剥がれないように注意)。 +ボード -- おおよそ横に長い8角形のドーム型をしている。頂点には8の字状に並んだ溝の集団が横に3つ並んでおり、これを「ビルドエリア」と呼ぶ。ビルドエリアは両社の共有エリアである。また、ボードの長い辺の左半分に箱型に3つの穴があり、これを「待機エリア」と呼ぶ。 +セグメントパーツ -- 薄い長方形のブロックで、長い辺を底面としてビルドエリアの溝に刺して使う。 **準備 [#d2729ee4] +ボードを横長の状態でテーブルの中央に設置する。 +各プレイヤーはボードを挟むように対面で座る。 +数字ゲームなら「1から0」、ローマ字ゲームなら「AからU」までの各10枚のチャレンジカードを、プレイヤーから見て手前側に並べておく。視覚障害者同士の対戦の場合、カード落下を防ぐ意味で、カードトレイのようなものに重ねておくのもよいだろう。 +ビルドエリアの各マスの8の字の中央の横線上に、セグメントパーツを刺しておく。 +更に各プレイヤーの待機エリアに、セグメントパーツを6本ずつセットして準備完了となる。 **遊び方 [#s1778aa1] +じゃんけんなどで先攻後攻を決め、自分のターンになったら、自分の 待機エリアのパーツ1本をビルドエリアに刺すか、ビルドエリア上のパーツ1本を抜いて自分の待機エリアに入れるかのどちらかを行う。ビルドエリアのパーツを抜き差しする時は、どのマスのどの溝を使ってもよい。 +ターンを繰り返す内、自分から見てチャレンジカードに記された文字と同形が完成したら、その数字カードは裏返す。ただし、1度裏返したカードと同じ数字が再びできたとしても、ポイント獲得の対象にはならない点に注意。 +先に7枚のカードを裏返したプレイヤーが勝ちとなる。 **文字形成のルール [#bfffc6ad] 「2」、「3」、「4」、「7」以外の数字についてはどちらのプレイヤー側から見ても数字として成り立つため、これらの形状が出来上がった時は最後にパーツを置いた人がカードを裏返す。 また、「1」は、自分から見て各マスの右側の縦線上に作ること。 ---- **コメントフォーム [#t51e68ab] #pcomment ---- **投票フォーム [#abd0355b] #vote(遊びたくなった[0],遊べた[1])