#author("2017-07-24T16:40:08+09:00","","") *ドキハラおばかなソーセージ [#ua53a6ca] ---- |ジャンル|音声ブレインゲーム| |ハード|電子ゲーム| |動作環境|単3アルカリ乾電池2本(エネループ等、重電地対応)| |プレイ人数|無制限| |発売時期|2017年7月20日| |メーカー|タカラトミーアーツ| |価格|3980円(税抜き)| ---- #contents ---- *概要 [#j9039782] ---- 「ドキハラおばかなソーセージ」は、日本の「タカラトミーアーツ」が、2017年7月20日に発売した、ブレイン系電子ゲームトイである。本体から出力される音声による指示に従って、本体を用いた5種類のアクションを行うゲームで、連続正解数を競う。 「ハズブロ」(米)が製造し、視覚を必要とせずに遊べる電子ゲームの草分け的存在として世界的に知られる、「ボップイット」、「サイモン」の二つのゲームの遊び方を基本としており、ゲーム中だけでなく、モード選択、スコア表示に至るまで、視覚を一切使わずに操作できるゲームである。 なお、声の担当は、現在テレビなどで大人気のタレント、りゅうちぇる(ひらがな表記)である。 ---- *本体各部の使い方 [#ocfe4157] ---- 本体は、緩やかに曲がったフランクフルトソーセージのような形状をしており、上下二つに分かれている下の部分を片方の手で持って遊ぶ(顔の形が立体的に浮き上がっている方が上になる)。 ソーセージの下半分に、おヘソのような形を下ボタンがある。ゲーム中は、「パンチして」と言われたら押す。その他に、ゲームスタートボタン、電源投入直後のモード選択時は、「チェルチェルゲーム」のモードセレクトボタンとしても使う。モード選択は、電源投入時にこのボタンを連打した回数で、4種類から選ばれる。 ソーセージの上半分は、左向きにねじることができる。ゲーム中、「ツイストして」と言われたらひねる。モード選択時は、「おきおくゲーム」のモードセレクトで使い、電源投入時に連続してねじる回数によって4種類から選ばれる。 ソーセージの下の突端に突き出した部分は、上に向かって押しこむことができる。ゲーム中は、「タッチして」と言われたらこれを手のひらで押し込む。モード選択時は、「ドキハラゲーム」のモードセレクトで使用し、電源を入れた直後に連打した回数で2種類から選ばれる。 ソーセージの下半分は、下に向かってひっぱることができる。ゲーム中、「ストレッジして」と言われたら、操作する。その他に、音声ボリュームの調整で使用し、引っ張るごとに2段階で切り替わる。 また、この本体は振ることができ、「シェイクして」と言われたらこの動作を行う。 電池蓋は、本体の腰からおしりの部分にあり、これを開けるために太いタイプのプラスドライバーを使用する。 電池蓋の上にスライド式電源スイッチがある。このスイッチは3点式で、中央が電源オフ、右にスライドするとゲームモード、左にスライドすると、各アクションを練習するモードとなる。 ---- *各ゲームの遊び方 [#j5596e41] ---- *チェルチェルゲーム [#j30e1246] ---- 「ボップイット」と同じルールで、ミスを出した時点でゲームオーバーとなる。 音楽のリズムを気にする必要はないが、制限時間を超えるとミスとなってしまう。 全部で四つのモードがあり、電源投入後、ヘソボタンを連打する回数で、モードが選ばれる。ゲームオーバー後、他のモードを選ぶ時は、下端の「タッチして」ボタンを押すと、電源投入直後の状態になる。 「チェルチェルゲーム・シングル」は、一人で遊ぶモードである。 「チェルチェルゲーム・パーティー」は、一人数問の問題をクリアしたら、隣の人に本体を回していく多人数ゲームである。 「チェルチェルゲーム・シングルターボ」は、正解を重ねる内に回答の制限時間が短くなる。 「チェルチェルゲーム・パーティーターボ」は、上記の多人数版。 ---- *おきおくゲーム [#nda83c24] ---- 「サイモン」と同じゲームで、指示された順に動作を行い、正解すると、次の問題では、前の問題の後に新たな動作が一つ追加され、記憶量が増す。 上記の「チェルチェルゲーム」と同じ4種類の遊び方があり、電源投入後に連続してねじった回数でモードが決まる。 ---- *ドキハラゲーム [#r26abe22] ---- これは、二人以上で遊ぶパーティーゲームである。 BGMの鳴っている間に次々と本体を隣の人に渡し、りゅうちぇるの指示があったら、その時本体を持っている人が動作を行う。 ミスをしたプレーヤーが脱落し、残った一人が優勝となってゲームを終了する。 「ドキハラゲーム・パーティー」、「ドキハラゲーム・パーティーターボ」の2モードがあり、電源投入後に、下端ボタンを連打した回数で決まる。 ---- [[おもちゃ・ホビー・アナログゲーム]]