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#author("2016-09-19T14:26:52+09:00","","")
スーパーサイモン
メーカー:トミーダイレクト(現タカラトミー)
発売時期:2006年。
ジャンル:ブレインゲーム。
ハード:本体内蔵電子ゲーム。
動作環境:単3乾電池3本。
スーパーサイモンは、2006年に、トミーダイレクト(現タカラトミー)が発売した、光と音を使った記憶力ゲームである。
1978年に、タイガーエレクトロニクス(現ハズブロ)から発売された「サイモン」が基となっているが、原作の4ボタン方式から、6ボタン方式となった。
基本的な遊び方はサイモンと同じで、光と音の順番通りにボタンを押し、正解すると、これまでの問題の後に、1ボタンずつ増えた問題が出題される。
正解ごとに、徐々に長い問題を解いていかなければならない。
#contents
*1.本体の形状。 [#e28be1e3]
大きな6角形をしており、その片に沿う形で、内側を向いた台形の光るパッドボタンが設置されている。
最も奥川にあるのが1ボタンで、反時計回りに2ボタン、3ボタンの順で、6ボタンまである。
各ボタンの内側に、ボタン番号が付けられており、触覚でも確認することができる。
更に内側には、光るボタンに沿って、各種スイッチやコントロールボタンが配置されている。
6ボタンの内側にあるスライドスイッチが電源スイッチで、5ボタン方向にスライドするとメロディーが鳴って電源がはいる。なお、電源投入時と、ゲームクリア時のファンファーレは、、チャイコフスキーのピアノ曲「子供のためのアルバム」より、「兵隊の行進曲」から引用されている。
4ボタンの内側にある△記の突があるボタンが、ゲームスタートボタンである。このボタンを押すと、メロディーの後ゲームが開始される。なお、ここで使用されているメロディーは、オースティン作曲のピアノ曲、「人形の夢と目覚め」から引用されている。
5ボタンの内側にある長いボタンは、リスタートボタン。
3ボタンの内側にある長いボタンは、スコアボタン。ゲームオーバー後にこれを押すと、最後に行った問題の正解したところまでが再生され、その音で得点を知ることができる。
1ボタンの内側は、ハイスコアボタン。電源を入れてから最も成績のよかった問題を、正解したところまで再生し、その音数で得点を知ることができる。
2ボタンの内側にあるスライドスイッチが、サウンドミュートスイッチ。これを2ボタン方向にスライドすると、光だけのプレーとなる。電源を入れてもメロディーが鳴らない時は、まずこのスイッチを確認する。
*2.ゲームサウンドについて。 [#x480dc64]
ゲーム中のサウンドは3種類あり、ゲームをスタートするごとにランダムにセットされる。
それぞれの音色とも音程が異なるので、それをまずインプットしておく必要がある。
この音のインプットをするために、ゲーム2の「光と音でサイモンを倒せ」をプレーされることを推奨する。
*3.ゲームスタートまでの流れ。 [#q8974b80]
1:電源を入れる。
2:メロディーの暫く後に効果音がしたら、遊びたいゲームモードを1から6ボタンの中から選ぶ。
3:ドラムロールが聴こえたら、プレーヤー人数を1から6人で選ぶ。なお、ゲーム5の「光と音の宝探し」では、この設定はない。
4:フレクサトーンの音で「キュイン、キュイン」という音がしたら、ゲームの難易度を選ぶ。なお、ゲーム3の「勝ち抜き戦」では、この設定はない。
4:以上の設定が終わったら、スタートボタンを押してゲームをスタートさせる。
このゲームは、6種類の遊びを楽しむことができる。
それを順を追って説明する。
なお、ゲーム名は仮称なので、正確な名前をご存知の方は、訂正をお願いします。
**2の1。光と音を追え。 [#zbf8b25e]
原作のサイモンと同じゲームである。