#author("2016-09-20T08:18:54+09:00","","") |ゲーム名|ジャンケンピエロ| |メーカー|タイトー| |ジャンル|アーケードゲーム| |ハード|業務用ゲーム機| |発売時期|1976年頃| **概要 [#s7070c73] リゾート施設やボウリング場、デパートの屋上などに設置されていたアナログ式のアーケードゲームで、当時としてはめずらしい音声アーケードゲームである。 ゲームの画面(窓)の中には、 あらかじめ、ジャンケンのポーズをするピエロの人形がセットされている。 100円を入れてゲームをスタートすると、 人形が左右からカーテンで覆われ、 「証城寺のたぬきばやし」のフレーズが繰り返し流れる。 その音楽が止むタイミングで、本体に設置されたグー、チョキ、パーの三つのボタンのどれかを押すと、 カーテンが開き、 いずれかのポーズをする人形の姿が現れ、 勝敗によって、「ぼくの勝ちだー」、「ぼくの負けだー」、「あいこでしょ」と しゃべる。 「ぼくの負けだー」を4回言わせると、 ブザー音100ヘルツ(西エリアは120ヘルツ)が鳴って、本体下部の取り出し口に景品(お菓子など)が落ちてくる。 「ぼくの勝ちだー」を2回言わせてしまうと、ゲームオーバーである。 なお、ピエロのしゃべりには、実際の声優による肉声が使用された。 「ゲームから声が出る」というおもしろさにより、子供を中心に人気を博した。 また、上記のような内容から、視覚障害の影響なくプレーが可能であったため、筆者もよく遊んだものである。