#author("2016-09-16T11:13:10+09:00","","")
*ジャンケンピエロ [#sfdb6571]
|ゲーム名|ジャンケンピエロ|
|メーカー|タイトー|
|ジャンル|アーケードゲーム|
|ハード|業務用ゲーム機|
|発売時期|1976年頃|

**概要 [#s7070c73]
リゾート施設やボウリング場、デパートの屋上などに設置されていたアナログ式のアーケードゲームで、当時としてはめずらしい音声アーケードゲームである。
ゲームの画面(窓)の中には、
あらかじめ、ジャンケンのポーズをするピエロの人形がセットされている。
100円を入れてゲームをスタートすると、
人形が左右からカーテンで覆われ、
「証城寺のたぬきばやし」のフレーズが繰り返し流れる。
その音楽が止むタイミングで、本体に設置されたグー、チョキ、パーの三つのボタンのどれかを押すと、
カーテンが開き、
いずれかのポーズをする人形の姿が現れ、
勝敗によって、「ぼくの勝ちだー」、「ぼくの負けだー」、「あいこでしょ」と
しゃべる。
「ぼくの負けだー」を4回言わせると、
ブザー音100ヘルツ(西エリアは120ヘルツ)が鳴って、本体下部の取り出し口に景品(お菓子など)が落ちてくる。
「ぼくの勝ちだー」を2回言わせてしまうと、ゲームオーバーである。
なお、ピエロのしゃべりには、実際の声優による肉声が使用された。
「ゲームから声が出る」というおもしろさにより、子供を中心に人気を博した。
また、上記のような内容から、視覚障害の影響なくプレーが可能であったため、筆者もよく遊んだものである。

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