#author("2016-09-15T08:46:05+09:00","","")
|ゲーム名 ジャンケンピエロ|
#author("2023-09-25T15:14:52+09:00","","")
*ジャンケンピエロ [#o3ff5da0]
----
|~ジャンル|ミニゲーム|
|~ハード|[[業務用ゲーム機>AC#body]]|
|~メーカー|タイトー|
|~発売時期|1976年|
----
#contents
----
**概要 [#s7070c73]
リゾート施設やボウリング場、デパートの屋上などに設置されていたアナログ式のアーケードゲームで、当時としてはめずらしい音声アーケードゲームである。

|メーカー タイトー|
ゲーム画面(窓)の中には、あらかじめジャンケンのポーズをするピエロの人形がセットされている。

100円を入れてゲームをスタートすると、人形が左右からカーテンで覆われ「証城寺のたぬきばやし」のフレーズが繰り返し流れる。

|ジャンル 音声アーケードゲーム|
その音楽が止むタイミングで本体に設置されたグーチョキパーの三つのボタンのどれかを押すと、カーテンが開きいずれかのポーズをする人形の姿が現れる。
勝敗によって「ぼくの勝ちだー」「ぼくの負けだー」「あいこでしょ」としゃべる。

ハード 業務用ゲーム機|
「ぼくの負けだー」を4回言わせるとブザー音100ヘルツ(西エリアは120ヘルツ)が鳴って、本体下部の取り出し口に景品(お菓子など)が落ちてくる。
「ぼくの勝ちだー」を2回言わせてしまうとゲームオーバーである。((ピエロのしゃべりには声優による肉声が使用された。))

|発売時期 1976年頃|
また上記のような内容から視覚障害の影響なくプレイ可能。

当時の温泉施設やボウリング場などのリゾート施設に配置されていた、当時としては画期的な音声アーケードゲームである。
ゲームの画面(窓)の中には、
あらかじめ、ジャンケンのポーズをするピエロの人形がセットされている。
100円を入れてゲームをスタートすると、
人形が左右からカーテンで覆われ、
「証城寺のたぬきばやし」の前奏部分が繰り返し再生される。
音が止んだタイミングで、本体に設置されたグー、チョキ、パーの三つのボタンのどれかを押すと、
カーテンが開き、
いずれかのポーズをする人形の姿が現れ、
勝敗によって、「ぼくの勝ちだー」、「ぼくの負けだー」、「あいこでしょ」と
しゃべる。
「ぼくの負けだー」を4回言わせると、
ブザー音50ヘルツ(西エリアは60ヘルツ)が鳴って、本体下側の取り出し口に景品(お菓子など)が落ちてくる。
「ぼくの勝ちだー」を2回言わせてしまうと、ゲームオーバーとなる。
なお、ピエロのしゃべりには、実際の声優による肉声が使用された。
「ゲーム機がしゃべる」という、当時はなかった画期的な技術により、子供を中心に人気を博した。
また、上記のような内容から、視覚障害の影響なくプレーが可能であったため、筆者もよく遊んだものである。
なお、BGMと声は8トラテープに吹き込まれており、それゆえ現存する筐体の多くはテープが劣化しているため、とても聞くに堪え得る音ではなくなっている。
----
**コメントフォーム [#y957e281]
#pcomment
----
**投票フォーム [#b49ebe4a]
#vote(遊びたくなった[8],遊べた[0])


トップ
新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS