#author("2016-09-13T16:04:33+09:00","","") Simon Swipe Game(サイモンスワイプゲーム) メーカー Hasbro ハード 本体内蔵電子ゲーム ジャンル メモリーアクションゲーム **目次 [#e7071153] #contents *概要 [#n5c23b2c] 1978年に現在のHasbro社から発売され、その後の電子記憶力ゲームの原点となった「Simon」の進化版として、2014年に発売された。 Simonは、4つの光るボタンに割り当てられた、異なった音程のブザー音と、光の色を記憶し、出題通りの順に基づいて、ボタンを操作する。 正解すると、前回の問題の後に光るボタンが一つずつ増え、徐々に長くなっていく。 「Simon Swipe」は、光るボタンがタッチパネルに進化し、光った位置だけではなく、動作の記憶も求められる。 *本体の形状 [#u08c4c85] -本体は、車のハンドルのような形をしており、片手で持つか、平面に置いてプレー。 なお、ゴム足が付いていないので、テーブルに置いて遊ぶ場合は、マウスパッドなど、滑り止めとなるものを用意するとよい。 -パッドの配置は、時計の12時を起点に、0~3時までが赤(音程は、ミ)、3~6時が青(低いソ)、7~9時が黄(ド)、9~0時が緑(高井ソ)となっている。 -更にそれぞれのパッドの中央を境に、1と2のエリアに区分されている。時計の数字の若い側が、エリア1である。 *遊び方 [#n965a7c3] -ハンドルの持ち手に当たる大きな円形をした部分に沿って配置された四つのタッチパネル式パッドを、サウンドと光の指示に従って操作していく。 -動作には、以下の3種類がある。 -タップ(触れる) -- 光ったパッドのエリア1に触れる。 -スワイプ(なぞる) -- 時計回りに走る光の動きに従って、パッド上を指でなぞる、 -ユーターン(往復する) -- 光の動きに従って、スワイプ後、起点まで折り返す -なお、いかなる動作の場合であっても、最初にエリア1に触れなければならない。また、スワイプの終点は、必ずエリア2となる。 -動作ごとに出題音が異なるので、サウンドに注意。 -また、「スワイプ」、「ユーターン」では、1~4つのパッド間を滑らせる直通動作があり、手を滑らせる距離の違いもサウンドによって認識可能。 **遊べるモード [#jbd84c52] -三つから九つの動作を記憶して、16のステージをクリアしていく、「アンロックモード」、 -全ての動作を含めた記憶力を競う「エクストリームモード」、 -タップのみで記憶力を競う「クラシックモード」、 -二人で協力プレーを行うパーティモード、 -さらに本体裏側のスイッチを切り替えることで、レベルクリア型の練習モード、「トライミーモード」を遊ぶことができる。 -ゲーム中の出題は元より、ゲームオーバー時の得点、アンロックモードにおける解禁状況、モードごとのハイスコアの確認に至るまで、サウンドによって認識可能。 **販売状況 [#r53d773e] -国内の玩具店では、2016年9月現在販売されていない。 -なお、同年に、Simonの新バージョン、(Simon Air)が、Hasbroから発売されており、国内でも同年10月よりタカラトミーより発売される予定であるが、ハンズフリープレイ(手をかざす)でのプレイとなっているため、購入を考える際は、販売店などで実機を体験させてもらった上で、購入されたい。