#author("2016-09-09T19:58:51+09:00","","")
Hasbro Simon Swipe Game(サイモンスワイプゲーム) 本体内蔵 記憶力ゲーム 
1978年に現在のHasbro社から発売され、その後の電子記憶力ゲームの原点となった「Simon」の進化版として、2014年に発売された。

Simonは、4つの光るボタンに割り当てられた、異なった音程のブザー音と、光の色を記憶し、出題通りの順に基づいて、ボタンを操作する。

正解すると、光るボタンが一つずつ増えていく。

「Simon Swipe」は、光るボタンがタッチパネルに進化し、光った位置だけではなく、動作の記憶も求められる。

本体は、車のハンドルのような形をしており、片手で持つか、平面に置いてプレー。
なお、ゴム足が付いていないので、テーブルに置いて遊ぶ場合は、マウスパッドなど、滑り止めとなるものを用意するとよい。

遊び方は、ハンドルの持ち手に当たる大きな円形をした部分に沿って配置された四つのタッチパネル式パッドを、サウンドと光の指示に従って操作していく。

パッドの配置は、時計の12時を起点に、0~3時までが赤(音程は、ミ)、3~6時が青(低いソ)、7~9時が黄(ド)、9~0時が緑(高井ソ)となっており、更にそれぞれのパッドの中央を境に、1と2のエリアに区分されている。

動作には、以下の3種類がある。

タップ(触れる) -- 光ったパッドのエリア1に触れる。

スワイプ(なぞる) -- 時計回りに走る光の動きに従って、パッド上を指でなぞる、

ユーターン(往復する) -- 光の動きに従って、スワイプ後、起点まで折り返す

なお、いかなる動作の場合であっても、最初にエリア1に触れなければならない。また、スワイプの終点は、必ずエリア2となる。

動作ごとに出題音が異なるので、サウンドに注意。

また、「スワイプ」、「ユーターン」では、1~4つのパッド間を滑らせる直通動作があり、手を滑らせる距離の違いもサウンドによって認識可能。

遊べるモードは4種類。

三つから九つの動作を記憶して、16のステージをクリアしていく、「アンロックモード」、

全ての動作を含めた記憶力を競うエクストリームモード、

タップのみで記憶力を競う「クラシックモード」、

二人で協力プレーを行うパーティモード、

さらに本体裏側のスイッチを切り替えることで、レベルクリア型の練習モード、「トライミーモード」を遊ぶことができる。

ゲーム中の出題は元より、ゲームオーバー時の得点、アンロックモードにおける解禁状況、モードごとのハイスコアーの確認に至るまで、サウンドによって確認可能。

国内の玩具店では、2016年9月現在発売されていない。

なお、2016年に、Simonの新バージョン、(Simon Air)が、Hasbroから発売されており、国内でも同年10月よりタカラトミーより発売される予定であるが、ハンズフリー(手をかざす)でのプレーとなっているため、購入の際は、販売店で実機を体験させてもらった上で、購入されたい。

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