#author("2018-11-05T12:47:51+09:00","","")
*Simon Swipe Game(サイモンスワイプゲーム)  [#re688e92]
----
|ジャンル|メモリーアクションゲーム |
|ハード|[[本体内蔵電子ゲーム>おもちゃ・ホビー・アナログゲーム#body]]|
|メーカー|Hasbro(ハズブロ)|
----
#contents
----
**概要 [#n5c23b2c]
Simon Swipe Gameとは、1978年に現Hasbro社から発売された「Simon」の発展型として2013年に発売された本体内蔵型電子ゲームである。

本作は4つの光るボタンに割り当てられた異なる音程のブザー音と光の色の順を記憶し出題順にボタンを操作、成否が判定される流れを基本とする。

問題へ正解すると次には前回から光る回数が一つ増えた課題が出題され徐々に記憶量が増えていく。

「Simon Swipe」はタッチパネル式となった光るボタンに触れることでプレイを行う、Simonシリーズのバリエーションモデルのひとつとなる。

ゲーム性の変化から、本作には光った順に加えアクションの記憶が求められる。
----
**形状 [#u08c4c85]
----
-本体は車のハンドルのような形をしており片手で持つか平面に置いてプレイする。((ゴム足が付いていないのでテーブル上でプレイする場合はマウスパッドなど滑り止めとなるものの利用を推奨))

ハンドル中央のクラクションに当たる部分に、スピーカーと、スタートボタンがある。この内、スピーカーが手前側に来るように設置する。

ハンドルの縁に当たる部分に光るタッチパネル式パッドが配置されており、これに触れることによってゲームをプレイする。

パッド配置は時計の12時を起点に
-0~3時が赤(音程はミ)
-3~6時が青(音程は低いソ)
-7~9時が黄(音程はド)
-9~0時が緑(音程は高いソ)

となる。

-更に、上記それぞれのパッドの中央を境に1と2のエリアが区分される。

上記説明に習い、時計の数字の若い側がエリア1となる。

ハンドルのクラクション部分の裏側に電池蓋があり、細いサイズのプラスドライバーを使って開けることができる。なお、使用電池は、単3アルカリ乾電池が3本である。
電池蓋の上側に、ハイスコアデータのリセットスイッチがあり、ペン先などで押すと、ハイスコアデータと、レベルモードのクリアデータがリセットされる。

電池蓋の下側には、上級者向けのトライミーモードと、一般のゲームモードを切り替えるスライドスイッチがあり、左がトライミー、右がゲームモードとなる。新品を購入された場合、出荷時は、左側のトライミーモードになっている。
----
***起動 [#mcb3a476]
----
ハンドル中央のスタートボタンを押すと、短いチャイム音と共に本体が起動する。また、起動後スタートボタンを押す度に音量が変化する。15秒間何も操作が行われないと、効果音がして電源が切れる。
----
***アクション [#n965a7c3]
----
ゲーム中アクションには大きく分けて以下の3種類がある。

+タップ(触れる) -- 光ったパッドのエリア1に触れる。エリア2に触れると不正解となるので注意。
+スワイプ(なぞる) -- 時計回りに走る光の動きに従いパッド上を指でなぞる
+ユーターン(往復する) -- 光の動きに従いスワイプ後起点まで折り返す。((いかなる動作の場合も最初にエリア1に触れなければならない。またスワイプの終点は必ずエリア2となる。))

動作ごとに出題音が異なるため、視覚を用いずに判別可能である。

また「スワイプ」「ユーターン」では1~4つのパッド間を滑るアクションがあり、その距離の違いもサウンドにより判別可能である。
----
***ゲームモード [#jbd84c52]
----
ゲームモードでは、以下の4種類のモードを楽しむことができる。電源投入後、該当する色のパッドをダブルタップすることでスタートとなる。また、どのモードでも、ゲームオーバーすると、電源投入直後のモード選択画面の状態に戻る。

+赤モード:レベルスモード。3から9問を記憶し16レベルの難度をクリアする。このモードのみ、ゲーム開始時の操作が異なるため、後述する。また、かりにミスしたとしても、後述する捜査にてコンティニューが可能であるが、ゲームオーバー時の得点はコンティニュー後の正解数が対象となる。
+青モード:エクストリームモード。全アクションを含めた記憶力を競う。
+黄モード:クラシックモード。タップのみで記憶力を競う。なお、前述のとおり、各パッドのエリア1にタップしないと不正解となる。
+緑モード:パーティモード。副数人で協力プレイを行う。全てのプレイヤーが1問ずつ回答し、正解したら、音楽が鳴り終わるまでに隣のプレイヤーに本体を回していく。

出題、ゲームオーバー時のスコア、レベルスゲームにおけるステージ解禁状況、モード毎のハイスコアをサウンドによって確認可能。ハイスコアー確認には、スタートボタンを長押しする。
----
**レベルスモードのスタート操作 [#nef80188]
----
+電源を入れる。赤パッドが点灯する。
+そのままシングルタップすると、レベル1から8までの解禁状況が、各エリアランプの光とビープ音の鳴る回数によって表示される。レベル8まで解禁されていると、ビープ音8回とともに、全てのエリアランプが光る。
+ここで、プレイしたいレベルを選ぶ。レベル1は赤1、レベル2は赤2の順で、レベル8は緑2となる。なお、レベル9以上が解禁されている場合は、赤1と緑2を同時にタップすると、レベル9から16の解禁状況が知らされる。レベル9は赤1、レベル10は赤2の順で、レベル16は、緑2となる。エリアランプが点灯していないレベルは未解禁レベルのため遊ぶことはできない。
----
***トライミーモード [#r023161c]
----
本体裏スイッチを切り替えることで遊べる上級者モードで、ステージを連続クリアすることを目的とする。このモードでは、ミスした時点で完全ゲームオーバーとなり、コンティニュー機能も使えない。ステージの構成は、ステージ1が3問、それ以後は4問ずつのステージが続き、16ステージ連続クリアに成功すると、完全クリアを知らせるファンファーレが成り、63ポイント獲得でゲームオーバーとなる。また、このモードでは、電源投入後、赤パッドかスタートボタンを押すとゲームスタートとなるため、ボリューム調整ができないので注意されたい。
----
**入手方法 [#r53d773e]
----
国内玩具店では2018年11月現在販売されていないためネット通販などを検索されたい。
----
**サイモンエアーの登場 [#vd605577]
----
Simon Swipeの光景として2016年にSimon Air(サイモンエアー)がHasbro社より発売され、国内でも同年10月20日にタカラトミーより3,500円で発売された。
ハンズフリー(手をかざす)アクションが基本であるがすべて視覚に頼らず操作可能であるためそちらも参考にされたい。
なお、サイモンエアーは、発売当初より高い売れ行きを維持しており、18年11月現在も、玩具店や家電量販店にて販売が継続されている。
----
**関連リンク [#gb39c8ed]
-[[オフィシャル動画:https://m.youtube.com/watch?v=pnQUPBJjfRI]]
----
**コメントフォーム [#h6f947be]
#pcomment
----
**投票フォーム [#h4c98327]
#vote(遊びたくなった[1],遊んだ[0])
----

トップ
新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS