#author("2020-04-26T19:49:15+09:00","","")
*クネクネ立体パズル [#p8694fd3]
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|~ジャンル|回転式立体形成パズル|
|~ハード|ポータブルゲーム|
|~メーカー|ダイソー|
|~プレイ人数|1人|
|~発売時期|原作は1981年|
|~対象年齢|全年齢|
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#contents
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**概要 [#y80d84b7]

24個の直角二等辺三角柱がつながれた本体を自由に変形させ、様々な造形を楽しむパズルで、数学的、幾何学的感覚や想像力を養うことができる。
色の概念はまったくないため、触覚のみにより自由にパズルを楽しめる貴重な製品である。
この製品の原作は、ルービックキューブのバリエーションモデルとして1981年にツクダオリジナル(現[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]])より発売された、「ルービックスネーク」であり、登場当時は「スネークキューブ」としてテレビコマーシャルでも紹介されていた。
近年、100円ショップを展開する「ダイソー」による事実上の復刻版となる本製品が登場し、全国の系列店舗にて「100円おもちゃ」の1つとして販売されている。

**遊び方 [#ke915eb1]

本体を構成する三角柱は、直角を挟む2つの面が軸となり、360度回転させることができる。
底面が上下交互になるように並べると、鉄道の鉄橋のような形状の1本の長いバーになり、これを基本形とする。
本体両端パーツ以外の露出面は、長方形をした底面と三角形をした側面のみとなるので、この面の繋げ方により、本体を折り曲げたり伸ばしたりすることができる。
側面の三角形の直角を挟む2辺は、長方形の底面の短い辺と同じ長さである。
これらのことを踏まえ、隣接パーツとの組み合わせによって生じる変形パターンの理解を元に、想像力を生かし、「ボール」・「家」・「ヘリコプター」など様々な造形を楽しむことができる。

**ボールを作ってみよう [#ra5dd0cb]

現在販売されているダイソー版では長方形の板状にして梱包されているが、原作のツクダ版では くす玉 のような形にして梱包されていた。
この原作梱包時の形状の作り方を覚えておくと、コンパクトに収納できる他、本パズルの特徴の理解にもつながると思われるので、参考にされたい。
なお、下記説明の中で、三角形の辺を表す時、底辺をAとし、左斜辺をB、右斜辺をCとして表す。
+本体を1本の直線状に伸ばし、最も左端の1番パーツの三角面を表面とし、直角が右下に来るように持つ。
+1番パーツの三角形の辺Bを、隣の2番パーツの長方形面の辺と接合する。
+今接合した2番パーツの辺の対辺を、3番パーツの三角面の辺Cと接合し、さらに直角を挟んだ辺Bを、4番パーツの長方形面の辺と接合する。
+今接合した4番パーツの辺の対辺を、5番パーツの三角面の辺Bと接合し、さらに直角を挟んだ辺Cを、6番パーツの長方形面の辺と接合する。
+今接合した6番パーツの辺の対辺を、7番パーツの三角面の辺Bと接合し、さらに直角を挟んだ辺Cを、8番パーツの長方形面の辺と接合する。
+ここまでに登場した三角形の直角の位置は、1番・3番パーツは下、5番・7番パーツは上となり、9番パーツで下に戻るはずである。
+以上の流れを繰り返すと、最終的に完成に至る。

操作を続けるに従い、パーツを回転させる時に、これまでに向きを変えた他のパーツとぶつかって動かせなくなることがある。
その際には決して無理な力を加えず、逆回転を試みるか、1つ先の工程を先に行うなどすると、目的の形に回転させることができるようになるので、試行錯誤しながら行うとよい。
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