#author("2020-04-25T23:38:04+09:00","","") *クネクネ立体パズル [#p8694fd3] ---- |~ジャンル|回転式立体形成パズル| |~ハード|ポータブルゲーム| |~メーカー|ダイソー| |~プレイ人数|1人| |~発売時期|原作は1981年| |~対象年齢|全年齢| ---- #contents ---- **概要 [#y80d84b7] この製品の原作は、ルービックキューブのバリエーションモデルとして1981年にツクダオリジナル(現[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]])より発売された、「ルービックスネーク」であり、「スネークキューブ」とも呼ばれていた。 24個の直角二等辺三角柱によって構成されたバーを自由に変形させ、様々な造形を楽しむパズルで、数学的、幾何学的感覚や想像力を養うことができる。 色の概念はまったくないため、触覚のみにより自由にパズルを楽しめる貴重な製品である。 近年、100円ショップを展開する「ダイソー」による事実上の復刻版となる本製品が登場し、全国の系列店舗にて「100円おもちゃ」の1つとして販売されている。 **遊び方 [#ke915eb1] 本体を構成する三角柱は、直角を挟む面が軸となり、360度回転させることができ、辺同士が接するポジション毎に刻みが設けられている。 本体両端パーツ以外の露出面は、長方形をした底面と三角形をした側面のみとなるので、この面を繋げていくことにより、本体を折り曲げたり伸ばしたりすることができる。 側面の三角形の斜辺が、長方形の底面の短い辺ともなることを踏まえ、隣接パーツとの組み合わせによって生じる変形パターンの理解を元に、想像力を生かし、「ボール」、「家」、「ヘリコプター」など様々な造形を楽しむことができる。 **ボールを作ってみよう [#ra5dd0cb] ダイソー版では長方形の板状にして梱包されているが、原作ではくす玉のような形にして梱包されていた。 この原作梱包時の形状の作り方を覚えておくと、コンパクトに収納できるだけでなく、本パズルの特徴の理解にもつながると思われるので、その作り方を紹介しておく。 なお、三角形の辺を表す時、底辺をAとし、左斜辺をB、右斜辺をCとして表す。 +本体を1本の直線状に伸ばし、最も左端のパーツの三角面を表面とし、直角が右下に来るように持つ。 +三角形の辺Bを、2番目のパーツの辺と接合する。 +今接合した2番パーツの辺の対辺を、3番パーツの三角面の辺Cと接合し、さらに直角を挟んだ辺Bを、4番パーツの辺と接合させる。 +次に、今接合した4番パーツの辺の対辺を、5番パーツの三角面の辺Bと接合し、さらに直角を挟んだ辺Cを、6番パーツの辺と接合する。 +今度は、今接合した6番パーツの辺の対辺を、7番パーツの三角面の辺Bと接合し、さらに直角を挟んだ辺Cを、8番パーツの辺と接合する。 +ここまでに登場した三角形の直角の位置は、1番・3番パーツは下、5番・7番パーツは上となり、9番パーツで下に戻る。 +以上の流れを繰り返すと完成に至る。 +操作を続けるに従い、パーツを回転させる時に他のパーツとぶつかって動かせなくなることがあるので、その際には決して無理な力を加えず、逆回転を試みるか、一つ先の工程を先に行うなどすると、目的の形に回転させることができるようになるので、施行錯誤しながら行うとよい。 ---- **コメントフォーム [#t51e68ab] #pcomment ---- **投票フォーム [#abd0355b] #vote(遊びたくなった,遊べた) ----