#author("2017-09-07T10:54:29+09:00","","")

#author("2018-06-18T15:33:12+09:00","","")
*アバロン [#u167c947]
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メーカー、アバロン社(フランス)

ジャンル、ブレイン系ボードゲーム

プレイ人数、二人
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#contents
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*概要 [#p81f73e6]
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アバロンは、フランス人のミッシェル・ラル(Michel Lalet)とローラン・レヴィ(Laurent Levi)によって考案されたゲームで、ガラス玉(マーブル)と、61の穴の空いた六角形のボードを使って遊び、「玉の押し相撲」とも呼ばれている。
アバロンは、フランス人のミッシェル・ラル(Michel Lalet)とローラン・レヴィ(Laurent Levi)によって考案されたゲームで、ガラス玉(マーブル)と、61の穴の空いた六角形のボードを使って遊ぶ。
自プレーヤーのマーブルで列を作り、相手プレーヤーのマーブルを板外に押し出すことを目的とすることから、「玉の押し相撲」とも呼ばれている。
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*遊び方 [#ma085e87]
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+1. ボードの端に14この自分のマーブルを置く。初期配置は、手前列から、5個、6個、3個で、3列目両端の2個ずつの穴は、空升となる。これは、収納時の配列と同じなので、参照されるとよい。

+2. 黒のプレーヤーが先手となり、任意のマーブルを好きな方向に1升移動させる。この時、2・3個の1直線に繋がったマーブルを、列単位で同時に動かすことができるが、その場合は、全てのマーブルを同じ方向に動かさなければならない。なお、マーブルの数が4個以上の列を1度に動かしてはならない。
+2. 黒のプレーヤーが先手となり、任意のマーブルを好きな方向に1升移動させる。この時、2・3個の1直線に繋がったマーブルを、列単位で縦横に同時に動かすこともできる。その場合は、全てのマーブルを同じ方向に動かさなければならない。なお、マーブルの数が4個以上の列を1度に動かしてはならない。

+3. 相手マーブルの列の後端に自分の列の先端が隣接した状態で、なおかつ相手の数が1個、または自分の列のマーブルの数よりも少ない場合、自分と相手のマーブルを、列ごと自分の進行方向に一升ずつ移動させることができる。この時、押される側となる相手のマーブル、またはマーブルの列の先頭の移動先がボードの縁側になってしまう場合、そのマーブルを失うこととなる。ただし、自分の列のマーブルの数が4個以上の場合、先頭3個までを分離して攻撃することは反則とならない。
+3. 相手の数が1個、または自分の列のマーブルの数よりも少ない場合、自分と相手のマーブルを、列ごと自分の進行方向に一升ずつ移動させることができる。ただし、相手のマーブルの列の数が2個の場合、押す側と押される側の位置関係が同じライン上にあり、なおかつ押される側の後ろが空升か板外である必要がある。
押された側のマーブルの列の移動先が板外にかかってしまう場合、そのマーブルを失うこととなる。ただし、自分の列のマーブルの数が4個以上の場合、3個までを分離して攻撃することは反則とはならない。

+4. どちらかのプレーヤーがマーブルを6個失った時点でゲームオーバー、ライフの残っているプレーヤーの勝ちとなる。
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*視覚補助情報 [#bff2464e]
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どちらかの色のマーブルにテープなどを巻きつけることで、色判別の代用となる。
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*注意点 [#f149dff3]
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+1. ガラス玉を使用するため、玉の落下には十分注意すること。視覚障害者が参加する場合は、外箱内にボードをセットし、箱内でプレーされることをお勧めしたい。

+2. 玉表面がデリケートなため、玉同市でこすれ合うだけでも傷がつくことがある。ゲームをしない時は、必ず収納トレイのカップ内に1個ずつ収納し、強い衝撃を与えないように注意されたい。

+3. 玉を、本ゲームの目的以外で極力使用しないこと。特に、子供の遊び道具として絶対に使用させないこと。
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