#author("2016-10-03T20:26:13+09:00","","") *うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~ [#n5cd304a] ---- |対応機種|[[PS3>PS3#body]] [[PSP>PSP#body]] ((PSP版はエピソード1と2、エピソード3と4が別ソフトとして発売された))| |ジャンル|[[連続殺人幻想ノベル>アドベンチャー#body]]| |販売元|加賀クリエイト| |原作|07th Expansion| ---- アクセシビリティ情報簡易表記 +主人湖を含めフルボイス +カーソル移動音等 各種システムSEあり +PS3版へは振動演出あり ---- #contents ---- **概要 [#v163e438] 『うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~』は、原作であるPC版へBGMの高ビットレート化やフルボイスによる音声演出等の追加要素を加えて家庭用ゲーム機で発売された、テキストタイプのアドベンチャーゲームである。 1986年10月4日から5日にかけ、伊豆諸島は六軒島に居を構える洋館へ集った右代宮(うしろみや)家の親族の身に起きた出来事について、その真相を考察する構造を基本とする物語が描かれる。 劇中にはクローズドサークル物のミステリーに類する要素が多数登場する一方、中途に挿入される「魔法」の描写を踏まえ、その出来事が魔女による超現象であるのか、人の手による殺人であるのか、それ以外の出来事であるのかについての考察を行う。 本作はシリーズ内における全8エピソードの内、エピソード1から4が収録された、物語の謎部分を提示する「出題編」「となる作品である。 本作には選択肢が存在せず、物語により提示される情報を考察することそのものをゲーム性とする要素を持つ。 ---- **タイトル画面 [#h68cb43f] ソフト起動後、オープニングムービーを閲覧、あるいはスキップ後、拝啓音が波音となった場面がタイトル画面となる。ここで丸ボタンを一度押す事でタイトルメニューへ遷移する。 構造は次の通り。 +START +Tea Party (エピソードを1つ読了する毎に追加 初期状態では非表示) +??? (上記Tea Partyを読了する毎に追加される 初期状態では非表示) +コンティニュー (最後に終了した場面からプレイを再開する項目。 中断データがある場合カーソル初期位置となる) +[[ブックマーク>#save]] +Character +TIPS +[[Config>#config]] +Picture Box +Music Box + ***ゲーム中操作 [#i0730e85] 以下、PS3版について記す。 -丸ボタン メッセージ手動送り -三角ボタン ログ -四角ボタン [[メニュー>#menu]]表示 -R1ボタン オートモードOn.Off切り替え -R2ボタン オートスキップOn/Off切り替え -スタートボタン (シーンスキップ) ((既読の場合は物語の区切りまでのスキップ、次の場面が未読部分である場合はその場面までのスキップとなる)) ---- ***ゲーム中メニュー [#menu] +[[ブックマーク>#save]] +TIPS (本編を進めることで選択可能となる) +キャラクター (本編でキーワードの出現ご選択可能となる) +[[コンフィグ>#config]] +タイトル ---- ***ブックマーク [#save] 手動セーブ・ロード・データ削除を行う場面となる。 上下左右でセーブデータを選択後、丸ボタンでロード、三角ボタンでセーブ、四角ボタンで削除の確認ダイアログが表示される。 それぞれ確認画面が表示後は、左 丸 と入力することで実際の処理が行われる。 とりわけセーブの際は三角ボタンで実行する動作となるため操作に注意したい。 ---- **コンフィグ [#config] 上下左右へ突き当たる動作となる。メッセージ速度関連は右が速くなり、音量関係は右が大きい値となる。 +画面表示範囲 +システム音音量 +BGM音量 +効果音音量 +音声音量 ((画面を目視せずプレイする場合最大値を推奨)) +ウィンドウタイプ +メッセージ表示速度 ((画面を目視せずプレイする場合最大値を推奨)) +オートモード速度 ((画面を目視せずプレイする場合最大値を推奨)) +メッセージ既読判定 左が有効 右が既読のみ +BGMタイトル表示 (右が有効) + ***コンティニューデータの作成方法 [#tfaaa31b] 四角 右 丸 左 丸 とすることでタイトル画面へ戻り、コンティニューデータが作成される。 次にタイトルメニューから「Continue」を選ぶことで、この時点のデータから続きを読むことが可能となる。 ---- **総評 [#d2996ec7] システムではなくシナリオの読解そのものがゲーム性となる、ユニークな構造のゲームソフトである。 完結編となる次回作のインターフェイスについては基本を同じくするため本稿のプレイノウハウは全て活用が可能である。 選択肢にかかるシステムがないためシンプルな内容となり、その上で動作するUIは大変軽快軽量な動作となるため、快適なプレイと考察が可能である環境が構築されている。 逆説的に、本作のシステムへ選択分岐を加えたものがテキストアドベンチャーのオーソドックスなスタイルとも考えられるため、同ジャンルへ初めて触れるタイトルとしても比較的スムーズに楽しめる作品である。 ---- **関連リンク [#w28ec561] -[[うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~ | ソフトウェアカタログ | プレイステーションR オフィシャルサイト:http://www.jp.playstation.com/software/title/bljm60292.html?tkgpscom=ctlg_recd]] -[[うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~ | 良藝館:http://www.eonet.ne.jp/~akiraworld0719/g12.html#main]] ---- **コメントフォーム [#ecbfe709] #pcomment ---- **投票フォーム [#gc3ed049] #vote(遊びたくなった,遊んだ,結末が気になった,真相が気になった) ----