脳ブロック(ノーブロック) †
概要 †脳ブロックは、テンヨーから2019年に発売された「永久に遊べるパズル」の呼称で親しまれるパズルゲームのシリーズである。 いくつかの形状の透明ピースをケースにはめ、パズルを完成させることが目的だ。 解答が何通りもあることから、何度でも遊ぶことができる。 5種類のパズルが発売されており、それぞれ難易度、レベルが設定されている。 レベルが上がるにつれ、解答数も増加する。 いずれのパズルも1000円前後で販売されている。 インターネット通販等からの購入が可能だ。 商品紹介(Amazonの商品詳細ページより) †
視力を用いずプレイする際工夫が必要となる場面 †特になし。 ピースの形状を触読で容易に判別可能なため、視力を用いずプレイすることができる。 但し、ピースや本体ケースがすべてプラスチックのため、若干滑りやすくなっている。 そのため、ケースに薄い滑り止めを貼るなどし、滑りにくくする工夫が必要かもしれない。 本体形状等 †ピースは長方形のケース本体に収納されている。 しかし、完成時のピースの形は、各パズルに応じて異なっている。 5つのパズル †脳ブロックには、5種類のパズルが発売されており、これは「テトロミノ」の考え方が由来になっている。 下記に、そのパズルの名称、解答数、公式サイトで案内されている完成の目安時間を記載する。 レベル1:テトロミノ †
レベル2:ペントミノ †
レベル3:ヘキサモンド †
レベル4:ペントミノ・スクエア †
レベル5:ヘプタモンド †
記録用紙と問題集の活用 †脳ブロックの公式サイトより、各パズルの記録用紙の印刷と問題集の閲覧が行える。 図を用いた解説が基本のため、全盲者が自力で解読することは困難だが、晴眼者や弱視者と一緒にプレイする際に役立てることができるかもしれない。 なお、同サイトにはテキストで簡単な説明もされているため、合わせて参照することで、完成に近付ける可能性がある。 その他 †公式サイトでは、各パズルの由来を読むことができる。購入前の参考になるかも知れない。 パズルの難易度が上がるに連れ、完成までの道のりも遠くなる。 そのため、記録用紙(前述)を活用することが必要になるかもしれない。 全盲者の場合、点字やドットシールを用いて、ピースやケース本体に印を入れることで、完成に近づけられる可能性がある。 また、脳ブロックをより楽しむためには、問題集(前述)を活用することで、その幅を広められるかも知れない。 但し、全盲者は自力での解読が不可能なため、晴眼者や弱視者の協力を得ながらプレイすることになるだろう。 もしもこの問題集の解読が可能で、このウィキへ掲載していただける方がいれば、大変嬉しく思う。 コメントフォーム †コメントはありません。 Comments/脳ブロック? 投票フォーム † |