ブルー・シカゴ・ブルース †
アクセシビリティ情報簡易表記
- ゲーム全編実写ムービーによるフルボイス。
- コマンド選択式のアドベンチャー、カーソルが端で突き当たる仕様のため、会話や移動先をある程度記憶することが可能。
- 本記事ではセガサターン版を例に説明する。
概要 †
- 架空の警察官・J.B.ハロルドを主人公とした、アドベンチャーゲーム。1980年代から1990年代にかけてリバーヒルソフトよりパソコン(PC-9801など)で発売され、人気を博しシリーズ化された。後にはPCエンジンやファミリーコンピュータなどの家庭用ゲーム機にも移植されている。現在はアルティが版権を有し、携帯電話アプリやニンテンドーDSなどで新作が出たり、過去のシリーズが復刻されたりしている。
- 実写さながらのリアルなイラストと、事件の背後にある人間関係を綿密に描いた重厚なシナリオを特徴とし、本シリーズはリバーヒルソフトの出世作となった。
- 本記事では第4作目にあたる「ブルー・シカゴ・ブルース」について記載する。
ストーリー †
- 同僚の女刑事がシカゴで殺人後に自殺し、その真相を突き止めるためJ.B.は奔走することとなる。
- 自殺した同僚はJ.B.の恋人であり、複雑な人間模様が絡み合い、事件は難航を極めていく。
タイトル画面 †
- ゲーム起動後、タイトル画面に遷移する。項目は以下の通り。上下カーソルで選択しCボタンで決定する。
- 初めから(カーソル初期位置)
- 続きから
- ゲーム終了
操作方法 †
- Aボタン、Cボタン 選択項目の決定。
- Bボタン ひとつ前の項目に戻る。ムービーのスキップ。
- カーソルキー 上下で選択項目の移動。
移動について †
- 移動はまず最初に移動するエリアを上下カーソルで選択し、AボタンまたはCボタンで決定。次にそれぞれの移動先を選択する。
- 移動すると時間が経過し、時間帯によっては聞き込みすることなく、行動選択画面に戻ってしまうこともある。
攻略のポイント †
- 基本的に移動先を選択し、聞き込みをしていく。全ての項目を順番に聞いても問題ない。
- ただし、全ての行動に時間経過が発生し、特定の時間帯でないと聞き込みができない人物も存在する。時々出現する選択肢を間違えると、1日の行動終了後にゲームオーバーになることもあるので注意が必要。
セーブについて †
- 今作のセーブは1日の行動終了後に行うことができる。
- 「セーブする」を選択後、ファイルを選び、Cボタンで決定する。
サターン版とプレイステーション版の違いについて †
- SS版とPS版の大きな違いとして、カーソルを押しっぱなしにした時、SS版はカーソル音が停止されることにある。
- 両ハードとも、カーソルを押しっぱなしにすると、端で突き当たる仕様は一緒だが、PS版は、突き当たってもカーソル音が鳴り続けるので、項目数の確認は難しいと思われる。
- よって、サターン版を強く推奨する。
総評 †
- ゲーム全体は若干暗い印象を受けるが、J.B.と相棒のロッセンとのコンビはなかなかの組み合わせに見える。
- 体感プレイ時間は約10時間を超えるものがある。さすがに実際にシカゴでロケを行っただけのことはある。
- しっかりとしたアドベンチャーをプレイしたい方にはお勧めの1本だろう。
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