フォーセンシズ(foursenses)


ジャンルブレインゲーム
ハード木製ゲーム
メーカーHelvetiq (ヘルベティック, スイス)
プレイ人数2人から3人(6人まで可能)
発売時期2020年
対象年齢?


概要

3種類の形の異なるコマを使って遊ぶ4目並べで、国内では、「メガテ=目我天」(Megateh)という名前で知られるゲームである。

色の概念がなく、ボードやコマを加工することなくゲームに参加できるため、アクセシブルゲームトイについて語る上で極めて重要な製品の一つであるといえる。

メガテは、ロジーゲームによる受注生産が行われていたが、本製品は、ボードゲーム専門店の「すごろくや」によって量産されており、「銀座博品館・トイパーク」などで買うことができる。

遊び方

4×4の穴に、3種類のコマをはめていく。

コマには、穴の空いたもの、空いてないもの、穴の空いたものと空いてないものを2段重ねに接合したものが8個ずつあり、プレイヤーはどのコマを使ってもよい。

既に入れたコマの上に新たにコマを重ねることもできるが、コマが2段になると穴はふさがれ、ここに新たにコマを置くことはできない。ただし、1段の場所に2段ゴマを入れることは反則にはならない。

このルールに従って順番にコマを配置し、縦横斜めの直線状に、同じ面で4つ、または同じ高さで4つ、または階段状に1段・2段・3段と揃えたプレイヤーが勝ちとなる。

ボードの穴は、コマ1.5段分の深さがあり、はめたコマがずれ動くことはない。

なお、全員が目隠しをしてプレイすることが想定されているが、見える人と遊ぶ際、触覚プレイに熟練した視覚障害者のほうが有利となりやすいため、ギガミックの「クアルト!」のルールを用いて、次ターンを務めるプレイヤーの使えるコマを指定する遊び方を取り入れるほうが、障害の有無を超えて同じ立場で遊べると思われる。

メガテルールについて

プレイヤーが3人以上の場合は、メガテルールを用いるとよいだろう。

人数と同じセット数でゲームを行い、全員が順番に先手を務め、勝者は5点、その直前ターンのプレイヤーは0点、それ以外は3点を獲得、最も得点の多いプレイヤーが優勝となる。


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Last-modified: 2021-12-08 (水) 17:59:18 (1038d)