ゲーム名 (五十音順) | ランク | メーカー | ジャンル | プレイ人数 | 発売年 | アクセシビリティ情報 |
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simon optix(サイモンオプティクス) | A | Hasbro | 記憶力ゲーム | 無制限*2 | 2017年 | 記憶力ゲームの代名詞的存在である「サイモン」の2017年版で、ワイヤレス接続による多人数プレイが可能な「パーティモード」を搭載したモデルである。プレイヤーはハチマキのような本体を頭に装着し、眼鏡部分から発せられる光と音による出題に対して、顔の前で手を動かすジェスチャーを行うことで回答。プレイヤー自身の身体を基準に手を動かす操作方法により、視覚を用いない環境でのプレイが容易である。アクセシビリティ対応のゲームトイを語るうえで外せないアイテム。 |
ジャンボ黒ひげ危機一発!(ゆれタルしゃべっタル!) | S | トミーダイレクト(現タカラトミー) | 運試し | 無制限 | 2002年 | 「黒ひげ」の半電子ゲーム版として発売され、後にCR機として移植されたゲームである。基本的な遊び方は原作同様で、非電子ゲームとしても遊べるが、電源を入れることで多彩なリーチが発生し、樽が揺れたり、もう一本強制的に刺さされたりする演出が発生する。松崎しげるのボーカルによる「黒ひげポン」というナンバーはこのゲームから生まれCD化もされている。なお、2011年に「ジャンボ黒ひげ危機一発」のリメイク版が発売されたが、電子ゲーム機能は取り除かれた。 |
ジェンガ | S | Hasbro | バランスゲーム | 2人以上 | 1983年 | アメリカで発売されたパーティゲーム。決められた法則に基づいて木製ブロックを積み上げできたタワーからパーツを1本ずつ抜き取り、てっぺんに乗せていくゲーム。ピースなどを加工しなくても、視力に頼らずに遊べる。 |
Super12 | A | RYO Games | ブレインゲーム | 1~6人 | 2005年頃 | イギリスのRYO Games社によって発売された電子ゲーム。葉っぱを横にしたような形の本体に設けられた光る8つのボタンを用いた、12種のブレイン系ゲームを楽しむことができた。ゲームの途中経過を簡単な英語の音声でしゃべる他、視力を用いずに遊ぶことを目的とするサウンドゲームが6種類含まれ、ランダムにセットされる豊富な効果音を用いて、サイモン形式の記憶ゲームや、神経衰弱ゲームなどを楽しむことができた。各ボタン配置の記憶と、ごく基本的な英語の理解さえできれば、視力に頼らないプレイが可能であり、パーティゲームとしても十分に楽しめる製品だった*3。 |
スター・ウォーズ ダース・ベーダー危機一発 | S | タカラトミー | ロシアンルーレット | 無制限 | 2016年 | 「黒ひげ」の半電子ゲーム版として発売。遊び方は原作同様で、非電子ゲームとしても遊べるが、電源を入れることで映画に登場する効果音や音楽が場を盛り上げる。全ての操作を視覚を用いずに遊べる。 |
スリルボム | C | ハナヤマ | チキンレース | 2~4人 | 2021年 | 大きな玉1個と、小さな4色の玉4個を使ったチキンレースゲーム。爆弾となる大球を漏斗(ロート)上のボードに投入し、回転しながら落ちてくるぎりぎりのタイミングで、自球をシェルターにはじき入れるゲーム。入れるタイミングが遅いほど高得点となるが、大玉よりも遅れるとシェルターからはじき出されマイナス得点となってしまう。10点獲得した人が優勝となる。球の色の判別が難しいため視覚障がい者だけで遊ぶのは難しいが、ゲーム自体は大玉の転がる音だけを頼りに遊べるため、メンバーに見える人が1人でもいれば共遊性があるため、ここでも紹介。 |
絶対につかめない!? | B | メガハウス | 指先アクション | 1~4人 | 2020年 | 同社が発表した「無理ゲーシリーズ」の第1弾で、1円玉やクリップなど、床に落としたら拾いづらくなる小さなものを立体的にあしらった正方形のチップ(ホールド)を、片手の親指と人差し指だけでつかみとるゲーム。ホールドをつかむ時は、必ず立体の浮き上がった部分だけを持ち上げ、フレーム部分を持ってはいけない。プレイヤー人数によって様々なルールをアレンジすることで自由に楽しめるゲームである。ホールドには、難易度別に、緑(1点)が6枚、青(2点)が8枚、赤(3点)が6枚の3種類に区分されており、難易度が上がるごとに立体部分が小さくなる。出荷時には、ホールドの種類ごとにフレームに固定されており、分解する前に、最も数の多い青ホールドの裏側に紙やすりなどで削りを入れるなど、触覚的工夫をしておけば、得点の判別も可能。 |