ゲーム名 (五十音順) | ランク | メーカー | ジャンル | プレイ人数 | 発売年 | アクセシビリティ情報 |
---|
解体パズルLite うにパズル | S | メガハウス | 詰め込みパズル | 1人 | 2022年 | 本物そっくりの形状の立体パズル。微妙に形の違う8つのパーツを、皮の中に詰め込み蓋をした時、皮が隙間なくぴったり合わさったら成功。 |
解体パズルLite 納豆パズル | A | メガハウス | 詰め込みパズル | 1人 | 2022年 | 本物そっくりの形状の立体パズル。様々な形に組み合わされた6ピースの納豆ピースを、同梱のからしプレートとたれプレートと共に容器に詰め込み、蓋をする。更に、通常容器の底を抜いた形状の空容器を2段重ねて商品名付きのフィルムスリープで巻くことで、未開封製品の様な形に仕上がったら成功。なお、ピースがぐらつきやすく、触覚のみのプレイには工夫が必要。 |
解体パズルLite にんにくパズル | S | メガハウス | 詰め込みパズル | 1人 | 2022年 | 本物そっくりの形状の立体パズル。微妙に形の違う6つのパーツを、皮の中に詰め込み蓋をした時、皮が隙間なくぴったり合わさったら成功。 |
カタミノパズル (KATAMINO) | C | ギガミック | はめ込みパズル | 1~2人 | | フランスの木製パズル。四角形のエリアを、チャレンジ問題の示すピース(ペンタミノ)を用いて埋めることで、ペンタを完成させる。対戦モードにも対応。小型軽量版のプラスチック製、「カタミノポケット」も発売された。現在、日本点字図書館・わくわく用具ショップでも発売されており、点図と音声版によるチャレンジ問題が付属。 |
かつのう エッグキューブ | S | ハナヤマ | 回転式立体形成パズル | 1人 | 2019年 | 卵の形をした本体を構成する26個の曲面パーツを、「ルービックキューブ」の要領で縦横のグループ毎に回転させることで、全くばらばらな形に変形させる。この状態から、表面に段差ができないように曲面同士をうまくつなげることで、元の卵の状態に戻す立体パズル。色の概念などはなく視力に頼らずに遊べるが、難易度は非常に高い。 |
かつのう 王将出陣 | B | ハナヤマ | スライドパズル | 1人 | 原作は1907年 /2017年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つ。枠の最も奥に鎮座する王将のコマが外に出られるよう、他のコマをうまくスライドさせて道を確保しつつ、王将を動かす。長年にわたって日本点字図書館で販売されていた「アウトゲーム」と同じルールなので、コマに点字を貼る、初期配置を覚えるなどの工夫をすれば、視覚に頼らずに遊べる。 |
かつのう キューブインキューブ | B | ハナヤマ | 回転式立体形成&カラーパズル | 1人 | 2019年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの1つ。縦横2列ずつに並んだ8つの中位の立方体により形成された、大きな立方体がある。それぞれの中位パーツは、縦横のグループごとに回転させることができるが、8つの立方体のうちの1つだけが、さらに小さい8つの立方体に分かれ、この部分の各面には異なる配色がされている。また、この部分が軸となっているため、中位の立方体を回すとその半分の面積だけずれた形に変形する。回転を繰り返すうち、小さな立方体も回転し始め分離する。この法則に従い、小さい立方体の配置と色を可能な限りばらす。この状態から、元の大きな立方体に戻すと同時に、小さな立方体の色も揃えることができたら成功。小さな立方体の各面に色の判別のための点字シールなどを貼ることで触覚のみのプレイが可能。 |
かつのう 15ゲーム | B | ハナヤマ | スライドパズル | 1人 | 2017年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの1つ。正方形の枠に、その16分の1の面積の正方形をした、1から15までの数字ゴマを並べて遊ぶ木製ゲーム。1か所だけ空いたマスを利用してコマをスライドさせ、決められた問題のような配置を完成させる。コマが大きく、材質の特性上、それなりに重さもあり、滑りにくく、枠からコマが飛び出してしまうリスクが軽減されている。コマに点字シールを貼るなど、触覚のみで遊べる工夫さえすれば、非常に快適に遊べる。 |
かつのう ダブルキューブ | B | ハナヤマ | 回転式立体パズル | 1人 | 2018年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」の一つ。12個の四角錐(しかくすい)がリング状に繋がれたような形状の立体が2つある。この四角錐の間のつなぎ目を軸に回転・捻転させることによって、様々な形状に変形させることができる他、2つの立体を組み合わせることで更にバラエティに富んだ立体形成を楽しめる。付属のチャレンジ問題の内容を理解できる工夫さえすれば、指定された形状の立体を作るパズルも楽しめるが、その他に、「収納トレイにうまく収めるはめ込みパズル」、「直方体ができるまでの時間を二人で競う立体パズル」など、オリジナルルールを考えて遊ぶのもよい。 |
かつのう ダンサー | S | ハナヤマ | はめ込みパズル | 1人 | 2018年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つで、4種類の人型ピースを枠の中にうまくはめ込むパズル。それぞれ異なるポーズをする5種類のピースがあり、その内のどれか1つを抜いた5つの組み合わせ方でゲームを行う。どの組み合わせ方でも必ず解答が1つある。紙によるチャレンジ問題はないので、最初から触覚のみでプレイ可能だが、難易度は高め。 |
かつのう チーズ | S | ハナヤマ | はめ込みパズル | 1人 | 2018年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つで、食い荒らされたような形の5枚のチーズピースとネズミの絵が描かれた丸いピースを枠にうまくはめ込むパズル。チーズに空いた穴のトリックによって惑わされないよう、先入観を捨ててプレイする。紙によるチャレンジ問題はなく、最初から触覚のみによるプレイが可能だが、難易度は高め。 |
かつのう チャイニーズリング | S | ハナヤマ | 分離接合パズル | 1人 | 2018年 | 丸いつり革の様な形状のリングと、4分音符の様な形状のバーとによって構成された9本のパーツが、金属ベルトで固定されている。更に、丸いリング部分は、隣の音符バーと絡んでいるだけでなく、別の細長いハンガーにも絡んでいる。この音符の集合体をハンガーから分離させ、再度接合させることができたら成功。非常に複雑な形状をしているため難易度は高いが、全て触覚だけを頼りに遊べる。 |
かつのう ハノイの塔 (Tower of Hanoi) | S | ハナヤマ | 移動パズル | 1人 | 原作は1883年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つ。横長のボード上の左右・中央に突き出た3本の杭の左側の杭に大きさの異なる7枚の円盤が円錐をかたどるように下から大きい順に積み上げられており、1手で1枚ずつ他の2本のいずれかの杭に移していく。この時、下の段の円盤より大きなものを乗せてはならない。このルールに従い、最も右の杭に全ての円盤を移すことを目的とする。このパズルの始まりは紀元前3000年ごろのインドで起こった大予言にまでさかのぼることから、別名、「バラモンの塔」とも呼ばれることも多い。チャレンジ問題はなく、視力を使う必要は全くないため、全盲の状態であっても触覚だけを頼りに遊べる。 |
かつのう ピラミンクス (Pyraminx) | B | ハナヤマ | 回転式カラーパズル | 1人 | 2018年(原作は1981年) | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つ。原作は、ルービックキューブの全盛期の1981年に登場したパズルで、全体は正三角錐をしており、各面には異なる配色がなされている。この面は、9つの三角形をしたサブキューブに区分されており、これをグループ単位で回転させ、孤立した同じ色のサブキューブ同士を1つの面に集めていく。面全てのサブキューブを同じ色で揃え、4面全てを揃えられたら成功となるパズル。現在は入手できないが、日本点字図書館・用具事業科でも、このゲームの触知版が販売されていたことがある。ゲームを始める前に、各面に形や大きさなどの異なるシールを貼るなど、触覚で色の判別ができる工夫をすれば、視力を用いずに遊べる。 |
かつのう ボールピラミッド | S | ハナヤマ | 立体形成パズル | 1人 | 2018年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つ。三角形の台座には、ピタゴラスの定理に基づいて10個の丸い穴が空いている。そこに、3個、または4個の団子状にくみあわされた球の列を乗せて行き、三角錐の球列を作ることができたら成功の木製パズル。難易度はそれほど高くないので、遊び方を工夫して遊ばれることを推奨。チャレンジ問題はなく、最初から触覚のみで楽しめる。 |
かつのう マインドジュエル | S | ハナヤマ | 経路パズル | 1人 | 2018年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つ。宝石のように美しい正12面体をした本体を崩すと、ダイヤモンドのような5角形の12個のブロックがゴム紐によって直線状に結ばれた形をしている。左右端のブロックをもってよくシャッフルしてからゲームを開始。ブロックの下側側面には、その1辺から3辺にわたって紐を通す溝が空いている。この溝を使って紐のルートを調整することで、次に隣接する互いのブロックの辺を選び、元の宝石の形を復元させることができたら成功。紐のルートパターンは1200通り以上あるが、正解のルートはその内の1通りだけ。全て触覚のみで遊べるが、難易度はかなり高い。 |
かつのう ラッキーキューブ | B | ハナヤマ | 回転式立体パズル | 1人 | 2018年 | 同社が手掛ける「かつのうシリーズ」と呼ばれる立体パズルの一つ。本体は、8つの立方体を2×4列に組み合わせたような形をしている。内部には仕掛けがあり、ある特殊な法則に従ってパーツを動かすと、様々に変形したり、2色の同じ形の立体に分離したり、接合したり、自由に変形させて楽しめる。更に、付属のチャレンジ問題の内容を触覚などで理解できる工夫さえすれば、お題に示された形の立体やシルエットを形成するパズルも楽しめる。なお、色の違いは表面の材質の違いにより、触覚にて判別可能。 |
からくり箱 | B | ハナヤマ | 解包パズル | 1人 | 2016年 | 小田原・箱根地域の職人によって生み出された秘密箱をパズル化した製品。しっかりと閉じられた立方体の箱の各面には、サイコロの目が描かれ、6の面が鍵のかかった蓋になっている。この箱を、ある法則に従って転がすと、鍵が外れ、逆順に転がすと、鍵がかかる仕組みとなっている。この法則を利用して、できるだけ少ないステップで箱を開ける暗号を解読するなど、オリジナルルールを考えて楽しめる。また、箱の内部は宝石箱のようになっているので、ゲーム以外に実際に秘密箱としても使え、小さなものに限るが、貴重品や貴金属などを保管できるツールとしても役立つ。「ダイスホワイト」、「漆レッド」、「漆ブラック」の3種類があり、点字シールなどを貼るなどして、各面の数がわかる工夫さえすれば、視力に頼らずに扱える。 |
グルーブチューブ (GROOVE TUBE) | S | ダロリング | 2D迷路ゲーム | 1人 | 2012年 | ドイツで発売された迷路ゲーム。円柱状のスティックの下半分に巻きついたリングを、回したり押し上げたりして抜き取り、元の状態に戻す。スティックから突き出した突起がリングの裏側に隠された迷路と絡んでおり、触覚を頼りに迷路を解く。上記で記したダイソーの「リング迷路」と似た特徴を持つが、迷路を見ることができないグルーブチューブの方が、全てのプレイヤーが触覚のみを頼りに遊ぶこととなり、共遊性が高い。 |
K-ball(ケーボール) | S | 海外製品 | 回転式球体パズル | 1人 | ? | 縦横8等分に区分された球体。そのパーツの継ぎ目の交差部を中心に、色の異なる6つのリングが描かれている。ルービックキューブのように、パーツをグループごとに回転させることにより、リングの色をそろえることを目的としたパズル。製造当初からリング部分は浮き上がっており触知可能なだけでなく、4分割されたリングの各部には、点数字にて1から6までの番号が記されているため、全盲者が遊ぶ場合は、リングを同じ数字で合わせることになる。もちろん6輪全て同色(同数)で揃えられたら完全クリア。日本未発売。 |
賢人パズル | S | エド・インター | 立体形成パズル | 1人 | | 様々に組み合わされた立方体の集合体を組み合わせ、3×3×3の大きな立方体を完成させることを目的とした木製パズル。問題集も付属しており、内容を理解できる工夫をすれば、58問のチャレンジ問題にも挑戦できる。日本点字図書館・わくわく用具ショップでも発売された。 |