ナンバービルド †
ジャンル | 対戦型文字形成パズル |
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ハード | ボードゲーム |
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メーカー | メガハウス |
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プレイ人数 | 2人 |
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発売時期 | 2023年10月 |
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対象年齢 | 全年齢 |
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概要 †
セグメントパーツをボードの溝に差したり抜いたりして、チャレンジカードに書かれたデジタル数字(もしくはローマ字)と同形を作るゲーム。
チャレンジカードの図はエンボス加工により形状を触って理解することができる。
数字カードの左上(ローマ字カードには右上)には切り欠きもあり、これらの加工により視力を使わずにカード内容を理解できるバリアフリー設計となっており、盲導犬マークのついた共遊玩具である。
ゲームで使用するもの †
- カード -- 数字とアルファベットが10枚ずつ2セット入っている。出荷時は1枚の長方形の紙上につながれているので、分解して使う(分解時、2枚に剥がれないように注意)。
- ボード -- おおよそ横に長い8角形のドーム型をしている。頂点には8の字状に並んだ溝の集団が横に3つ並んでおり、これを「ビルドエリア」と呼ぶ。ビルドエリアは両社の共有エリアである。また、ボードの長い辺の左半分に小さな四角いマスが4マス並んでおり、これを「待機エリア」と呼ぶ。
- セグメントパーツ -- 薄い長方形のブロックで、長い辺を底面としてビルドエリアの溝に横倒しに刺して使う。
準備 †
- ボードを横長の状態でテーブルの中央に設置する。
- 各プレイヤーはボードを挟むように対面で座る。
- 数字ゲームなら「1から0」、ローマ字ゲームなら「AからU」までの各10枚のチャレンジカードを、プレイヤーから見て手前側に並べておく。視覚障害者同士の対戦の場合、カード落下を防ぐ意味で、カードトレイのようなものに重ねておくのもよいだろう。
- ビルドエリアの各マスの8の字の中央の横線上に、セグメントパーツを刺しておく。
- 更に各プレイヤーの待機エリアに、セグメントパーツを6本ずつセットして準備完了となる。
遊び方 †
- じゃんけんなどで先攻後攻を決め、自分のターンになったら、自分の 待機エリアのパーツ1本をビルドエリアに刺すか、ビルドエリア上のパーツ1本を抜いて自分の待機エリアに入れるかのどちらかを行う。ビルドエリアのパーツを抜き差しする時は、どのマスのどの溝を使ってもよいが、待機エリアには最高でも8本のパーツしか置けないため、残りパーツによって行動に制限が生じる。
- ターンを繰り返す内、自分から見てチャレンジカードに記された文字と同形が完成したら、その数字カードは裏返す。ただし、1度裏返したカードと同じ数字が再びできたとしても、ポイント獲得の対象にはならない点に注意。
- 先に7枚のカードを裏返したプレイヤーが勝ちとなる。
文字形成のルール †
「1」、「3」、「4」、「7」以外の数字についてはどちらのプレイヤー側から見ても数字として成り立つため、これらの形状が出来上がった時は最後にパーツを置いた人がカードを裏返す。
また、「1」は、自分から見て各マスの右側の縦線上に作ること。
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