ジーミアス スクエアー †
概要 †ボードに描かれた6×6のマスに、7個の出題用サイコロで示された番号のマスに円柱の柱を立てた後、残ったマスを、形の異なる9つの木製ブロックを使って全て埋めることができたら成功となるパズルゲームである。 サイコロの出目がどんな組み合わせになっても、そのとおりに柱を置くと、残りのマスを全てブロックで埋められるよう工夫されている。 1人でもプレイ可能だが、2人で同時に同じ問題を解き、正解に至るまでの所要時間を競う対戦モードにも対応している。 マスが立体的に浮き上がっているため触知可能な上、はめ込みパズルの特性上、視力を用いないでのゲームプレイが可能。 なお、サイコロの出目の内容の触知が難しいため、見える人と対戦する場合は、出目を読み上げてもらうなどの協力を依頼するとよい。 また、単独プレイや、視覚障がい者同士での対戦時に対応できるよう、下記にサイコロごとの出目を記載しておくので、任意の方法で対応されたい。 マス番号 †ボード上に書かれたマス全体は、6×6の36マスで構成され、上から下をアルファベット、左から右を数字で表されている。 たとえば、サイコロの出目で「C2」と表示されたら、上から3段目の、左から2番目のマスに、柱を立てる。 座標の左側と下側辺に番号が記載されており、ザラザラとした手触りが感じられるので、それを手がかりにボードを配置する。 表の見方 †下記の表では、7つのサイコロの出目に記載されている座標番号を記載する。 便宜上、各サイコロには、「サイコロ1」から「サイコロ7」まで固有の番号を付け、下記の表では、その番号と、6つの面に記載されたマス番号を記す。 サイコロによっては、複数面に同じ座標が記載されているものもある。 各サイコロに書かれた座標 †
視覚障碍者対応の事例 †本ゲームに付属するサイコロは小さく、点字シールを張り付けることがやや困難であるため、別の方法で対応する必要が生じる。そこで、筆者独自に対応事例をいくつか紹介する。 サイコロごとにテキストファイルを作っておく方法 †上記の表より、各サイコロごとの出目をあらかじめテキストファイルとしてまとめておき、ゲームを行うときに上下カーソルを用いてランダムに選ぶ方法である。
チャレンジ問題を作っておく方法 †知育系パズルの様なチャレンジ問題をあらかじめ作っておく方法である。音声ファイルにしておけば、リンクポケットの様な携帯型プレイヤーなどを活用することで、どこででも遊べる利点がある。
コメントフォーム †最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 投票フォーム † |