GUILTY GEAR Xrd -SIGN- †アクセシビリティ情報簡易表記
概要 †格闘ゲームとして知られる本作に搭載されるストーリーモードは全く視力を必要とせずプレイの可能である要素を有する。 本稿ではその詳細について記す。 初回起動とタイトル画面 †初めて本品を起動すると、システムデータの作成を問われる。丸ボタンで作成可能。 *1 この手順を終了後、しばらくすると音声によるタイトルコールと共にBGM再生、タイトルロゴが表示される。 タイトル画面で操作を放置することで、ストーリーモードの根幹に関わる重要な設定『バックヤード』に関して語られるムービーが流れるため、ストーリーモードプレイ前にぜひ一度閲覧されたい。*2 モードセレクト画面 †上記タイトル画面で丸ボタンを押すことでモードセレクト画面へ移動可能。 カーソル移動音あり、上下左右循環あり。 内容は下表の通り。
視力を用いずプレイ可能である要素 †
ストーリーモードプレイ中、章の間に自動で挿入されるセーブ確認画面について †物語を読み進めると、節目節目に途中経過の保存確認画面が現れる。 ここでは 丸 上 丸 と入力することでデータがセーブされ、次のシナリオへ進むことが可能。 メニューから任意にセーブを行わなかった場合、次にプレイを再会する時はこのセーブポイントからのスタートとなる。 聴覚を用いないプレイの可能性 †台詞に字幕があるため、聴覚を一切使わないプレイが叶う可能性がある。 総評 †Unity3によるフル3D描写をアニメーションに近似した表現を突き詰めるべく用いた手法で演出されたストーリーモードが、主人公混みのフルボイス、ムービーシーンとゲームシーンのスムーズな切り替え、そこから来る迫力の演出を生じ、続編含めて視力を用いずプレイの可能となったことは特筆される。 ゲームシステムではなく広範なモード実装で視覚障害が解決され、4~5時間の充足と満足あるプレイの可能な本作は、より広く多く楽しまれる機会を自然に生じるタイトルと言える。 参考リンク †TOP | GUILTY GEAR Xrd -SIGN- CS版公式サイト コメントフォーム †最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 投票フォーム †*1 システムデータ作成画面は初回起動時に一度のみ出現する *2 タイトル画面から先へ進み、モードセレクト画面へ入るとタイトル画面へ戻れなくなるため、特に上記のバックヤードにカンするデモシーンを閲覧する場合は注意を要する *3 タイトル画面直後のモードセレクト画面で上下へ移動しつつ左右へは移動ができない場所がストーリーモードであり、視力を用いない確認が可能。 *4 自動セーブ確認ダイアログの保存先としてシステムで予約されているため *5 本作内の「はい」「いいえ」を問うダイアログは全て上下に並んでおり、上側が「はい」となる *6 環境設定ではまずボイスボリュームを最大とし、その上で他の設定を調整することで最低限の台詞の聞き逃しを避けることが可能 |