鳥籠のマリアージュ ~初恋の翼~ †
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概要 †本作は主人公の視点で物語を体験し、中途に現れる選択分岐による意思決定を経て各種のエンディングへ至る構造を持つ、テキストタイプのアドベンチャーゲームである。 物語 †眉目秀麗を特徴とする女子学生『藤井 佳奈子』は、会社社長である父の突如の訃報に接する。 父の借金をそのまま引き継いだ彼女であったが父と旧知であった真行寺グループトップ、真行寺 惣一が彼女の後見人となり、支援を行うことを申し出る。 しかしその条件に、彼は主人公の血を自身の家計へ入れることを提示した。すなわち彼の息子2人のうちどちらかと主人公が結婚し、その夫となった方を後継者とする構想が語られたのである。 このような状況の中、主人公は次期社長候補であり、かつ全く異なる性格をした2人の青年と同居生活を営むこととなる。 特徴 †視力を用いず本作をプレイする際、次の仕様を画面情報の代用に活用可能となる。
本作のシステムボイスについて †画面情報の一部が音声で案内されるシステムボイスであるが、本作では丸ボタンでメニューを実行後、項目について音声出力される動作となる。 セーブ/ロード確認ダイアログのみ、項目が表示された状態で内容が説明される。 ソフト起動からタイトルメニューまで †ソフト起動後メーカーロゴが表示される(システムボイスあり) その後自動的にタイトル画面へ到達し、本作のタイトルが読み上げられ、以下のタイトルメニューが出現する。 タイトルメニュー †縦2列、横3行、上下左右端でカーソルが突き当たる仕様となる。内容は以下の通り。
コンフィグ †上下で項目移動、左右で値変更、L/Rボタンでカテゴリ切り替えとなる。 コンフィグオープン直後は「サウンド設定」が開かれており、L/Rで以下の4つのタブを切り替えながら設定変更を行うUIとなる。 切り替えられる設定画面は以下の通り サウンド設定 †
メッセージ設定 †
その他の設定 †
ボイス設定 †ここはボイスのOn/Offを切り替える画面となる。 2行となり、上の行でゲーム中台詞のOn/Off、下の行でシステムボイスのOn/Offを選ぶ。 それぞれボイスのOn/Offは丸ボタンを押すことで循に切り替わるが、ゲーム中台詞右端の「その他の音声」はOn/Offを効果音で判定できないため注意されたい。 システムデータのセーブについて †罰ボタンでコンフィグを終了できる。その際、コンフィグ内容の保存可否が確認される。 シナリオクリア時、タイトル画面へ戻る動作などでもシステムデータのセーブを行う場面が生じる。 その際は 上 丸 と操作しシステムデータのセーブを実行可能。 システムデータのセーブ後、PS Vitaシステムソフトウェアの標準ダイアログでセーブ完了が通知されるので丸ボタンで閉じる。 ゲーム中操作 †
ゲーム中メニュー †上下移動、循環あり、内容は以下の通り。
バックログ表示中の操作 †
タイトル画面の「つづきから」の動作について †システムデータにセーブされた最後のプレイ状況へ自動復帰するものである。 総評 †畢竟、テキストアドベンチャーにおいて分岐を選ぶことはプレイヤーの意思決定を反映する手段であるが、本作にはその選択分岐が充実しており、主人公の行動や発言をプレイヤー自身で判断する楽しみが濃厚に打ち出されたゲーム性を有する。 繰り返しプレイし物語の変化を楽しみつつ、そのプレイ自体をユニバーサルデザインなUIのもとで楽しめる本作は、視力を用いずプレイ可能なアドベンチャーゲームとして敷居の低い作品といえる。 関連リンク †コメントフォーム †コメントはありません。 Comments/鳥籠のマリアージュ ~初恋の翼~? 投票フォーム † |