ルナ・ランディング -ゲームアクセシビリティ情報まとめ

ルナ・ランディング †

概要 †

1990年代に、米国シンクファンが、「ルナ・ロックアウト」の品名で発売した、移動パズルをリメイクしたものである。無重力の宇宙空間の中、ブレーキが故障して止められなくなったスペースシャトルを、マザーシップに帰還させることを目的としている。ゲーム中各パーツはゲーム盤に付いたピンに固定するため、ピースがずれるリスクが少ない他、収納トレイにもピンが設けられており、コマを固定してしまえることから、紛失リスクも少なく、チャレンジ問題の内容さえ理解できれば、視覚障害者にとって非常に取り扱いやすいゲームの一つである。

基本ルール †

5×5のピンのあるゲーム盤に、チャレンジカードと同じようにスペースシャトル1体と2から5体の乗組員ロボットのコマを挿し込み、それぞれのコマを移動させる。全てのコマは、縦横にしか動かせず、無重力のため他のコマにぶつける（隣接する）他、停止させる方法がないため、ロボットの移動も考えることとなる。またゲーム盤の外に出るような動きをすることはできない。このルールに従って、最終的にスペースシャトルをマザーシップに止めることができたら成功となる。　

コマの見分け方 †

左右面に腕が垂れ下がっているのがロボット、腕がないのがスペースシャトルである。

ルナ・ランディングの問題 †

現在発売中の「ルナ・ランディング」のチャレンジ問題を記します。旧版の「ルナ・ロックアウト」をお持ちの方も遊んでいただけます。

問題は40問で、徐々に難しくなります。

座標の表し方は、左から右にA～E、上から下を1～5と表し、一番左上をA1、左から4列目の上から2段目をD2のように記します。 操作キャラは、スペースシャトルを「宇宙船」、乗組員ロボットを「ロボット」と記します。

(情報提供者からのお願い)問題掲載に誤りのないように細心の注意を払っておりますが、もしも誤掲載に気づかれましたら遠慮なくお知らせください。とくに、下表通りに操作キャラを配置したのに、「全キャラが板外方向にしか動かせない」、「低難易度の問題なのに何度やっても途中で行き詰まる」などの問題点に直面された場合、こちらの記載ミスの可能性がありますので、本欄かコメントフォームなどでお知らせください。確認いたします。なお、お問い合わせ内容に対する直接の返答は差し控えさせていただきますのでご了承ください。

ルナ・ロックアウトの問題 †

旧バージョンであるルナ・ロックアウトの問題を記載する。 遊ぶ上では支障ないが、現バージョンのルナ・ランディングの問題と異なる。

左から右にA～E、上から下を1～5と表し、一番左上をA1とし、１番右下をE5とする。

コメントフォーム †

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