リバークロッシング -ゲームアクセシビリティ情報まとめ

リバークロッシング †

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概要 †

米国の「シンクファン社」が、1990年代に相次いで発表した、知育系立体パズルの一つで、チャレンジカードに記された40種の難易度の問題を元に遊ぶゲームである。 猛獣がはびこる危険な川をハイカーに渡らせることを目的としたゲームで、川の所々に立ち並ぶ切り株を長さの異なる材木で結ぶことによって橋をかけたり、移動させたりすることにより、対岸までの道をつないでいく。 ただし、材木は5本しかないことから、使用に行き詰まらないように、選ぶ材木の種類や使用手順を考えながら使う必要がある。

遊び方 †

5×7の穴の空いたボードに、川の水面をイメージしたチャレンジカードをかぶせ、穴の空いた部分に切り株ピースを挿し込んでプレイする。 カードに記される図の通り、切り株が材木で結ばれている部分に材木ピースを設置しておく。

最も左の切り株からスタートし、材木の上をハイカーのマグネット人形を歩かせ、橋が途切れたら、次に進むべき切り株を探し、そこまでの距離に合った材木を設置し道をつないで行くことで、最も右の切り株が位置する対岸を目指す。

なお、使える材木は5本しかないため、既に設置済みの材木を、他の場所に移動させる必要が生じるため、ハイカーに材木をかつがせながら橋を渡る必要がある（ハイカーに持たせたまま移動させることは触覚プレイでは難しいため、プレイヤーが持ってかまわない）。 また、使用できる材木は、今ハイカーが持ち歩いているものか、手の届く範囲に置かれているものしか使うことができない。 つまり、今ハイカーが立っている切り株に隣接している材木であれば、自由に抜き差しして他の場所に移動させることができるが、もしも途中で材木の使用に行き詰まったりして、陸上（ボードの外）の材木を新たに調達する必要が生じた場合は、スタートポイントまで戻らなければならないことになる。

なお、スタートポイントの切り株に橋がないチャレンジ問題では、陸上にあるものから適切な材木を調達し、次の橋までをつないでいくことになる。 切り株と切り株の間を飛び越えたり水面を経由してはならず、必ず材木の上を移動すること。

取り扱い上の注意点 †

1. ピースが小さく紛失リスクが高い。特に、最も短い材木ピースは、筆者の経験上、落下だけでなく、他のピースと混ざり合ってわからなくなることもあるので、材木ピースだけは切り株ピースとは別の袋に収納されることをお勧めしたい。また、収納の際は、必ずピースの個数を確認しながらしまわれることをお勧めしたい。
2. 切り株ピースをあまり深く差し込みすぎると、後で抜きづらくなるので注意。また、切り株ピースを誤って上下逆方向に差し込んでしまわないよう注意されたい。

視覚障害対応 †

ゲームを行う前に、見える人の協力を得るなどして、カードの右上に切り込みを入れるなど、カードの向きが触覚でわかる工夫をされることにより、スタート・ゴールポイントの確認の手掛かりとなる。 そのうえで、以下に記すチャレンジ問題に記された材木の絵の部分に、千枚通しなどで傷をつけるなどして触覚的な記をつけておけば、プレイが楽に行える。

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新バージョンの問題 †

このゲームには、現在量販店で販売されている新バージョンと、以前発売されていた旧バージョンがあり、それぞれ問題が異なる。 どちらのバージョンを購入された方でも対応できるよう、それぞれの問題を書き記すので参考にされたい。

まず、新バージョンの問題を書き記す。 なお、橋の位置を一部誤って掲載していました。おわびいたします。 訂正したものを掲載いたしましたので、ご利用ください。

座標の読み方は、左から右にA～G、上から下を1～5と表し、一番左上をA1、一番右下をG5とした。 なお、新バージョン問題22のみ、スタートポイントはA1である。

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旧バージョンの問題 †

旧バージョンの切り株と材木の橋の位置を書き記す。

かならずA列のスタートからG列のゴールを目指すものとする。

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ボーナスチャレンジ †

以下に追加のボーナスチャレンジを10問書き記すので編集できる方はお願いします。

左から右にA～G、上から下を1～5と表し、一番左上をA1、一番右下をG5とした。

なおスタートとゴールにも切り株を配置する。

イージー †

インターメディエイト †

アドバンスト †

エキスパート †

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River Crossing2（リバークロッシング2）について †

このゲームには続編であるリバークロッシング2が存在する。 これは国内未発売で、一部通販で買うことができる。 パッケージには犬ピースと犬が止まることができる切り株ピース10個と40枚のチャレンジカードと英語説明書が入っているだけなので、拡張キットという扱いである。 川の真ん中に取り残された犬を救出したり、犬と一緒に川を渡るなど、ルールが追加されているため難易度は高い。 チャレンジカードにはスタート地点、ゴール地点、橋、犬の居るスタート地点、犬が止まれる切り株の場所に印を着けることでプレー可能。

チャレンジ問題に関しては、追って記載するが、橋、犬の居る場所（犬と表示）、犬切り株の位置を書き記し、A列とG列に複数の切り株があるときは、スタートとゴールの位置も記載する。 なお全ての配置に関して知りたい方は、コメントをいただければ追加します。

リバークロッシング2のチャレンジ問題1～10 †

問題1～10は同じルールであるが、A列にもG列にも切り株が複数存在し、橋も縦にかかっているものがあり、難易度は高めになっている。

リバークロッシング2のチャレンジ問題11～25 †

問題11～25ではスタートと、犬が居る場所に犬が止まれる切り株を配置する。 犬が居るところには、犬切り株に犬を立てておく。 犬は犬切り株以外の場所には止まれないため、ハイカーは犬切り株どうしを橋で繋げて犬を救出してスタート地点に戻れるようにすることが目的である。

リバークロッシング2のチャレンジ問題26～40 †

問題26～40では、スタートと犬の居る場所の他に、犬切り株を設置する場所がある。 犬の居るところには犬切り株に犬を立てておく。 ここでは犬を救出して犬といっしょにスタート地点に帰ることが目的である。 犬が止まることのできる切り株を上手く使用して、スタート地点に戻らなければならないため、難易度が非常に高い。

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