マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス †アクセシビリティ情報簡易表記
概要 †異星起源種BETAの侵略を受け、世界規模の抵抗が行われている21世紀初頭の地球を舞台に、アラスカはユーコンに設置された国連基地で行われる日米共同開発の新型戦術機 XFJ-01(不知火弐型 試01式戦術歩行戦闘機)Phase3の開発から実戦配備までの紆余曲折を、様々な登場人物の交流と共に描くテキストタイプのアドベンチャーゲームである。 主人公には音声が一部のみ収録されるパートボイス仕様ながら、全ての回想シーン、終章全般等、作中重要な場面では主人公ボイスありとなる演出が徹底されており、序盤のシーンが追って改装として演出される中でボイスありとなり内容が判然するなど、本仕様が一部視力を補う演出として機能する ストーリー †BETA (Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race = 人類に敵対的な地球外起源生命)は、1958年に火星で初めて確認された未知の生命体である。 1967年の接触から30年余りが経過した2001年、その侵略はとどまるところを知らず、人類は今、絶滅の危機に瀕していた。 世界各国は、それぞれの戦術思想に沿った形で戦術機開発を進めて、BETAに対抗する戦力の構築を図り、ほぼ全土を奪われたユーラシア大陸沿岸を境界としてBETAの侵攻を食い止めているものの、その防衛線の維持は限界に達しつつあった。 西暦2001年、日本帝国では次期主力戦術機の開発が行き詰まりを見せていた。そこで、第3世代戦術機・不知火を、米国との協力体制下で改修する「XFJ計画」が提案され、帝国斯衛軍・
純国産での開発にこそ価値を見出していた
同じ頃、米国軍のユウヤ・ブリッジス少尉もまた、ユーコン基地に向かっていた。 彼は「XFJ計画」のメイン・テストパイロットに抜擢されたが、不幸な出生ゆえに日本を憎んでおり、大きな不満を抱いて計画に参加する。 当然のごとく、ふたりの間には激しい確執が生まれ、計画の遂行に暗雲が立ちこめた。これを乗り越えなければ、日本に未来はないのだが―― 滅亡の危機に瀕した地球を舞台に、新型戦術機の開発をめぐる、熱き人間たちのドラマが今始まる! ※公式ページ内ストーリー項より引用 タイトル画面への到達方法 †ゲームを起動後、オープニングムービーを見終わる、あるいはスタートボタンでスキップ後、BGMが流れ始めることで、タイトルメニューの表示完了を確認可能 *1 タイトルメニュー †上下循環あり、カーソル移動音なしの仕様。項目内容は以下の通り。 ゲーム中操作 (PS3版) †
ゲーム中四角ボタンで表示されるメニューの詳細 †選択肢の仕様について †
OPTION †メニューは横並びに表示される。 左より順に、
と並び、カーソル初期位置が「音声スキップ」、移動は左右に循環する構造となる。*5 設定値の変更手順は、オプション画面を表示後以下の操作となる。
OPTION内項目の詳細 †設定可能な項目内容の詳細は下記の通り。
セーブ方法 †以下、ゲームプレイ中の操作となる。
ロード方法 †以下、ゲームプレイ中の操作となる。
タイトル画面からのロード方法 †
選択肢1 †
スタッフロール後のシステムセーブについて †スタッフロール後、システムデータのセーブを問うダイアログが表示されるので、 左 丸 しばらく待つ 左 丸 と入力することでシステムデータのセーブが可能。 総評 †特段、本作で圧巻であるのは戦術機対BETAの戦闘シーンに施された音演出全般である。 重層的に施された立体音響で、アニメのワンシーンに匹敵するクオリティの演出が常時展開される様子は圧倒的迫力であり、加えてはその演出が、視力を用いない状態での画面情報の一部把握をさえ実現する手段として活用可能であることが特筆される。 本作は、本編に当たる「マブラヴ オルタネイティブ」のスピンオフ作品であるが、物語序盤、ナレーションによる大変具体的で丁寧なフルボイスによる世界観説明があるため、本シリーズに初めて触れる場合にあって全く問題なく楽しめるよう構成されている。 また、ダブル主人公の片側である、日本帝国軍よりユーコン基地へ出向する
以上から、本作はこのマブラヴシリーズを初めてプレイする上で、比較的敷居の低い構造をした作品であると言える。 関連リンク †
コメントフォーム †コメントはありません。 Comments/マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス? 投票フォーム †*1 タイトル画面のBGMはオープニングムービーと同様 *2 選択支出源氏に自動ストップする *3 既読スキップ設定の場合、未読部分に到達した際にスキップ動作が自動停止される *4 R2ボタンを押している間のみ動作するスキップであり、ボタンから指を離すことで停止する *5 本ソフトのOPTION画面はカーソルキー上下によっても移動可能なUIを持つが、ここでは画面表示に合わせ、左右移動の想定で内容を説明する。 *6 本変更で、台詞以外の文章部分が素早く進むため、オートモード時のプレイがより円滑となるものである *7 5.1ch出力対応のホームシアターシステムやアンプなどへPS3を接続しキャリグレーションを終了している場合、従来の左右、奥と手前のサウンド出力に加え、前後の音移動を体感できるものである。 *8 初回セーブの場合は丸ボタンを1度押すのみで保存が完了する |