マクロスΔスクランブル †
アクセシビリティ情報簡易表記
概要 †本作はアートディンク開発の3Dロボットアクションシリーズ、PS Vita2作目に当たるタイトルである。 今回はマクロスΔを題材とする。 本作は、カメラが自機を背後より追従する視点で展開される3Dアクションゲームで、旋回、移動、攻撃、回避、防御を適宜使い分けながら各ミッションのクリアを目指す。 初回起動 †
タイトルメニュー †タイトルメニュー表示前に、場合により通知ダイアログが出現。 一例に、初回起動時Ver1.01パッチ以後、最初に本画面へ到達した際100000CPの資金を獲得したことなどが通知される。 その画面をすべて見終わることでタイトルメニューへ到達。内容は以下の通り。
この画面では方向キー左右が有効で、右を押すと最も下の「オプション」が、左を押すと最も上の「ミッション」へ移動可能。 チュートリアルミッションのクリアについて †初めてミッションモードをプレイする際、まずチュートリアルミッションをプレイすることとなる。 本ミッションではレーダー上のマーカーや画面上の矢印を目視する移動、立体起動を要する移動など、視力を必要とする局面が多々登場する。 このチュートリアルミッションであるが、タイムアップを起こすことで、提示される操作実技をスキップし次のミッションへ進むことが可能。 極論、チュートリアルミッションが開始された時点でコントローラーを放置し、時間切れを待つことで次の段階へ進むことが可能である。 以後は操作を強制される局面が皆無であるため、視力を用いない攻略を十二分に堪能することが可能となる。 本チュートリアルミッションをクリアしミッション選択画面へ戻ることで続きのチュートリアルと自陣営の冒頭ミッションが出現する。 ミッション選択画面の操作 †
最新のミッションを開く方法 †
なお、こちらの方法では最新のミッションのみ選ばれるため、中途に未クリアのミッションがあった場合に意図せずスルーする可能性がある。 最新のミッションクリア後も新ミッションが出現しないなどの場合は、他勢力のミッションをクリアする、エクストラをクリアするなどの方法と併せて試行錯誤を行う必要がある。 意図しないミッションを選んだときは †丸 罰 と入力することでミッション選択画面へ戻ることが可能。*3 出撃準備画面 †
内容は下表の通り
「出撃」を選ぶことでパートナーのボイスが出力され、更に丸ボタンを押すことでステージのロードが開始される。 機体改造 †出撃準備画面で、プレイヤーキャラクターの右にある機体へカーソルを当てた後四角ボタンを押すことでこの改造画面を表示可能。 以下、ウィンダミア初期選択機体であるSv-262Baを例に説明する。 上下循環あり、左右で突き当たる、右で値上昇、左で下降、項目は以下の通り。
視力を用いずプレイする場合、スピード、ブースト、旋回、レーダーの強化が有効である。 兵装強化 †機体改造よりRボタン、もしくはLボタンでアクセス。 本画面では機体に搭載される武器を改造する。各種兵装には威力や命中精度、リロード速度などのステータスが設定されているのであるが、本作では一括改造となる。 すなわち、下記で「ミニ眼ポッド」を改造した場合、ミニガンポッドのすべてのステータスが上昇することとなる。 改造可能な兵装は以下の通り。
ミッション中のタッチ操作 †
ロックオン操作概説 †ミッション開始後は自動的にオートロックがOnとなり、レーダー前方に敵影をとらえ次第、機首がそちらを向く動作となる(それぞれ効果音により把握可能) 画面左下をタッチ、VitaTVの場合R2ボタンを押すことでこのオートロックオンをOffにし、任意の邦楽へ自由に移動可能となる。 また、ミッション開始時はファイター形態であることが多いため、そのまま変形せず直進し飛び続けて*8、敵を捕捉次第ガウォークやバトロイドへ変形して戦うことで円滑なプレイが可能となる場合がある。 オートロックが行えない局面で解決となる可能性のある動作 †ファイター形態の利用 †アクションパートをプレイ中方向キーの上を押すことで戦闘機型の「ファイター形態」へと変形が可能となる。*9 この形態となることで操作系が切り替わり、ボタン操作をせずとも自然と前進する他、罰ボタンではブースターによる加速が行われる。 本モードは視力を用いずに広域化されたマップを移動し索敵する際に大変有用であるため、以下にその論拠を記述する。
なお、機体や兵装によってはファイター形態に変形できない場合があるため出撃時には注意されたい。 現在選択中の機体がファイター形態へ変形可能であるかどうかは、出撃準備画面の機体選択を開いた状態で三角ボタンを押すことで確認可能。 この操作により現在選択中の機体がCGモデルとしてプレビューされ、十字キーの左、上を押すことで実際に変形を行うことが可能。これにより方向キー上を入力した際、ファイター形態に変更が可能であるかどうかを出撃せずに確認可能である。 ジャンプの活用 †Rボタンでバルカンを掃射している際、折々砂煙を上げるようなエフェクトとSEが出ることがあるが、この場合は眼前に障害物がありそこへ射撃が着弾していることとなる。 その際は罰ボタンによるジャンプを行いながら左スティックを奥へ倒して前進することで、眼前の障害物を飛び越え、あるいは回り込み、先へ移動することが可能。特にこの方法は既に敵をロックしている際に有効となる。 オートセーブのタイミングについて †ミッションクリア後、ミッション選択画面へ戻ることでオートセーブ完了となる。 ミッション選択画面に戻ったことはBGMの変化により把握が可能 ミッションクリア後、次のミッションを開始する方法 †ミッションクリア後は先ほどクリアしたミッションにカーソルが当たった状態となる。 多くの場合その下へミッションが追加されているため、下 丸 と操作することで次のミッションを開始可能。 オプション †上下循環あり。
ボリューム †上下で移動、左右で値変更、端で突き当たる、設定終了は罰ボタン
ダウンロードコンテンツ適用の確認方法 †SENオンラインストアよりダウンロードコンテンツを購入し、ダウンロードリクエストを出した後はPS Vitaへデータがダウンロードされる。 適用方法であるが、一度マクロスΔスクランブルのアプリケーションを終了し、再度起動する必要がある。*10 アプリケーションの終了方法であるが、オートセーブ後にホームボタンを押し、ライブエリア画面となった際に罰ボタンを2秒以上押し続けることで可能。 ダウンロードコンテンツが適応された次の起動時、ソフト起動にかかる時間が平時より長くなることに加え、タイトル画面からのデータロード後、BGMが切り替わったタイミングでいくつかの警告ダイアログ(新規要素下位法を示す通知)がSEと共に現れることで確認可能。 ケイオス、ウィンダミア双方、ミッション選択後のブリーフィング時の音声が、追加ミッションでは新録の特殊台詞となるため、そこからも新規ミッションの追加、及び選択を確認可能。 総評 †同社がPSP時代のガンダム4作、マクロス2作で確立したアクションSTGの発展表現として、潤沢に備わったVitaのリソースは前作である機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINYではマップの広域化に用いられ、今回は画面中をホーミング性能を持って軌跡を描きながら飛び交うミサイルの描画や機体の変形ギミックの再現といった演出面の強化、ミッション内イベントシーンのシー具レス演出に注力されている。 プレイヤーがルールを1つ把握するごとに着実な上達が遂げられる本シリーズであるが、さらには機体改造の要素、経験値によるキャラクタ成長要素がそこへ加わることで、トライアンドエラーでの上達がプレイヤーだけでなくゲーム内キャラクターへも及ぶ点がとりわけおもしろい。 UIは一部複雑ながらそこも熟練と理解により突破できる本作、少しの空き時間に楽しめる携帯機向けタイトルとしても末永くプレイ可能なタイトルといえる。 関連・参考リンク †
コメントフォーム †最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 投票フォーム †*1 この仕組みによりスクリーンリーダーによる追加コンテンツの入手が可能となる *2 PCでのタブ切り替えに相当 *3 ケイオス初ミッションなど、ブリーフィング前にプロローグテキストの挿入されるミッションの場合はそれを読み終わって以後に 丸 罰と入力することとなる。ブリーフィング画面への遷移はオペレーターの音声とBGMの変化により把握可能 *4 この際選択中キャラクターにより短いボイスが発せられ、選択内容を視力を用いずに把握可能である *5 こうしたリスト項目では方向キー左を押すことで最上段の項目へのフォーカスが可能 *6 なお、VitaTVでプレイの際、本操作はL2ボタンで行うこととなる *7 丸ボタンで使用する武器を切り替える。方向キー右で代用可能 *8 ファイター形態ではスティックやボタンを押さない状態でも機体が前進し続ける *9 ステージ開始時はファイター形態となる *10 PCやスマートフォン同様、ソフトウェア動作中はそのソフトウェアそのものを更新できないため |